この人は、なぜ有名な泥棒かというと、それはこういうことである。昔、安波(あーはー)という人がいて、安波(あーはー)と悪口までもあったがそれと(関係があるかどうか)わからないが。鍛冶大工の安波という者がいたようだ。この話は、お年寄りたちからちらほら聞いたものだが、長いことたつからはっきりわからないがね。この人は牛泥棒だったんだがね、やり方が非常にうまかったそうだよ。そして、その牛を泥棒するときには、盗むときには、縄を長くひっぱってね、牛舎から自分は先に門に出て行った。牛は、さきにくびっておき、鼻綱ばかりを残して首の縄も何もかもはずした。そして、その鼻綱に自分が持っていった縄をつけた。それから、自分は道に出ていて、これをひっぱって牛を牛舎から出して、盗み出したという話がある。そして、牛を道中(なか)までひっぱっていき、そこにくびっておいて、それからまた、後見をしに行ったそうだね。「この家の主人は、気づいてないかなあ。どのようにしているだろうか。」と思ってね。そして、様子を見てから、牛をひいて逃げて行ったという話を聞いているわけだ。
| レコード番号 | 47O371449 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C063 |
| 決定題名 | 牛どろぼう(方言混) |
| 話者がつけた題名 | 牛どろぼう |
| 話者名 | 仲宗根徳真 |
| 話者名かな | なかそねとくしん |
| 生年月日 | 19051225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19811121 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T10A10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P278 |
| キーワード | 有名な泥棒,安波,鍛冶大工,縄を長くひっぱっる,牛舎,鼻綱,首の縄 |
| 梗概(こうがい) | この人は、なぜ有名な泥棒かというと、それはこういうことである。昔、安波(あーはー)という人がいて、安波(あーはー)と悪口までもあったがそれと(関係があるかどうか)わからないが。鍛冶大工の安波という者がいたようだ。この話は、お年寄りたちからちらほら聞いたものだが、長いことたつからはっきりわからないがね。この人は牛泥棒だったんだがね、やり方が非常にうまかったそうだよ。そして、その牛を泥棒するときには、盗むときには、縄を長くひっぱってね、牛舎から自分は先に門に出て行った。牛は、さきにくびっておき、鼻綱ばかりを残して首の縄も何もかもはずした。そして、その鼻綱に自分が持っていった縄をつけた。それから、自分は道に出ていて、これをひっぱって牛を牛舎から出して、盗み出したという話がある。そして、牛を道中(なか)までひっぱっていき、そこにくびっておいて、それからまた、後見をしに行ったそうだね。「この家の主人は、気づいてないかなあ。どのようにしているだろうか。」と思ってね。そして、様子を見てから、牛をひいて逃げて行ったという話を聞いているわけだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:41 |
| 物語の時間数 | 1:41 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |