名医はおばあさん(共通語混)

概要

男と女とのことについて、その色気は何才まであるかという話である。その中の話に、男は自分自身で座ったり立ったりできる間は何才になってもできるという話。では、女はというと、それではと、七十才余りの人に聞いてみたら、その人は直接できないとは言わなくて、「もっと年寄りの八十才位の人に聞いてみなさい。」と言った。それである青年達の集まりの中で賭事があり、本当に七十才余るおばあさんに出来るかと話がでて、ある青年が「出来る。」と賭を受けて、やることになった。そこで、おばあさんの方にお願いして、賭事ということは話さないで、「ある病気にかかってしまい、医者に診せたら原因も病名も分らず効果もない、そこで、これは性の問題だから、この病気は年を取ったおばあさん達と一晩寝ないと治らん、そういう事で是非お願いします。」と嘘をついた。そして、おばあさんに向かって、「ひとりの生命を助けると思ってその願いを聞いて下さい。」と言うと、「年寄りが出来るか、いやな人だネ。」と叱った。しかし、「人の一命を助けることであれば。」と考えを変えて、納得した。そしてその相談に応じてその日は終えた。その後、その青年が治ったのか悪くなったのか気になり、絶えずどうかな、効果は表われたかなと聞いたらしい。そして、「一回で良くならないのなら、又来ていいよ。」というおばあさんの話だったらしい。だから、何才なっても年の制限で、色気というのはあるとか、無いとかいう話ではない、と思っているわけだよ。

再生時間:1:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O371428
CD番号 47O37C063
決定題名 名医はおばあさん(共通語混)
話者がつけた題名 名医はおばあさん
話者名 町田宗進
話者名かな まちだそうしん
生年月日 19160305
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19811121
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村儀間T09B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P228
キーワード 男と女,色気は何才まで,青年達の集まりで賭,病気,おばあさんと一晩寝ないと治らん
梗概(こうがい) 男と女とのことについて、その色気は何才まであるかという話である。その中の話に、男は自分自身で座ったり立ったりできる間は何才になってもできるという話。では、女はというと、それではと、七十才余りの人に聞いてみたら、その人は直接できないとは言わなくて、「もっと年寄りの八十才位の人に聞いてみなさい。」と言った。それである青年達の集まりの中で賭事があり、本当に七十才余るおばあさんに出来るかと話がでて、ある青年が「出来る。」と賭を受けて、やることになった。そこで、おばあさんの方にお願いして、賭事ということは話さないで、「ある病気にかかってしまい、医者に診せたら原因も病名も分らず効果もない、そこで、これは性の問題だから、この病気は年を取ったおばあさん達と一晩寝ないと治らん、そういう事で是非お願いします。」と嘘をついた。そして、おばあさんに向かって、「ひとりの生命を助けると思ってその願いを聞いて下さい。」と言うと、「年寄りが出来るか、いやな人だネ。」と叱った。しかし、「人の一命を助けることであれば。」と考えを変えて、納得した。そしてその相談に応じてその日は終えた。その後、その青年が治ったのか悪くなったのか気になり、絶えずどうかな、効果は表われたかなと聞いたらしい。そして、「一回で良くならないのなら、又来ていいよ。」というおばあさんの話だったらしい。だから、何才なっても年の制限で、色気というのはあるとか、無いとかいう話ではない、と思っているわけだよ。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:44
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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