昔から五月五日といえば、たいへん悪い日だと言われていたがね。ある美しい一人娘がいたが、鬼に追われていた。その母親は「これは大変だ」と言って、娘を菖蒲の茂っている所へ連れて行ってそこに隠れさせていた。その鬼は娘を探し、あちこち歩いていたが、菖蒲の中に入っているとは気づかなかった。それに菖蒲の葉は刀に似ていたので、鬼はびっくりしてそこから逃げて行ったということである。これは歌にもありますよ、「五月の五日に ぜんざい作って 菖蒲の葉に請けて お祝いしましょう」その時から菖蒲の葉は命の恩人と言われるようになった。それに菖蒲の葉を湯に入れてこれで浴びると健康になるという言い伝えもあるよ。
| レコード番号 | 47O371398 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C061 |
| 決定題名 | 五月五日由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | 五月五日由来 |
| 話者名 | 新垣小松 |
| 話者名かな | あらかきこまつ |
| 生年月日 | 19120205 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19811120 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T08B04 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話、 民俗 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P30 |
| キーワード | 五月五日は悪い日,美しい一人娘,鬼に追われた,母親,菖蒲,刀,菖蒲の葉は命の恩人 |
| 梗概(こうがい) | 昔から五月五日といえば、たいへん悪い日だと言われていたがね。ある美しい一人娘がいたが、鬼に追われていた。その母親は「これは大変だ」と言って、娘を菖蒲の茂っている所へ連れて行ってそこに隠れさせていた。その鬼は娘を探し、あちこち歩いていたが、菖蒲の中に入っているとは気づかなかった。それに菖蒲の葉は刀に似ていたので、鬼はびっくりしてそこから逃げて行ったということである。これは歌にもありますよ、「五月の五日に ぜんざい作って 菖蒲の葉に請けて お祝いしましょう」その時から菖蒲の葉は命の恩人と言われるようになった。それに菖蒲の葉を湯に入れてこれで浴びると健康になるという言い伝えもあるよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:29 |
| 物語の時間数 | 1:29 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |