形見の煙草入れ(方言)

概要

昔、たいそうの貧乏者がいたそうだ。それで、自分の子に譲りとしてあげるのが何もなくて、そのお母さんは(何をあげようか)とても考えた。考えたあげく自分の女陰を切って、切りとって太陽に干して、パーパーフージョーに入れてそれを親の譲りとしてあげた。それからその子はある家に行き夫婦関係をしているところの床下にパーパーフージョーを置き、緒を閉めた。するとその夫婦は離れなくなってしまった。そこで、その子は「私が離してあげよう、なおしてあげよう。」と言って、金、手間賃をもらってパーパーフージョーの緒を開けると夫婦は離れた。そのような手で金儲けをして、たいそう金持ちになったという話である。

再生時間:1:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O371397
CD番号 47O37C061
決定題名 形見の煙草入れ(方言)
話者がつけた題名 形見の煙草入れ
話者名 新垣小松
話者名かな あらかきこまつ
生年月日 19120205
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19811120
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村儀間T08B03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく) あのうむかし
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P86
キーワード 貧乏者,自分の子に譲り,お母さん,女陰,パーパーフージョー,親の譲り,夫婦関係,床下にパーパーフージョー,緒を閉めた,手間賃,金持ち
梗概(こうがい) 昔、たいそうの貧乏者がいたそうだ。それで、自分の子に譲りとしてあげるのが何もなくて、そのお母さんは(何をあげようか)とても考えた。考えたあげく自分の女陰を切って、切りとって太陽に干して、パーパーフージョーに入れてそれを親の譲りとしてあげた。それからその子はある家に行き夫婦関係をしているところの床下にパーパーフージョーを置き、緒を閉めた。するとその夫婦は離れなくなってしまった。そこで、その子は「私が離してあげよう、なおしてあげよう。」と言って、金、手間賃をもらってパーパーフージョーの緒を開けると夫婦は離れた。そのような手で金儲けをして、たいそう金持ちになったという話である。
全体の記録時間数 1:02
物語の時間数 1:02
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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