昔、大変親孝行の若者が居たようだ。その若者は、とても親孝行であったが、大そう貧しい家に生まれ、他人の下男として売られ、親のために、親孝行するが故に七回も売られていた。また、その若者は七回売られても、親と一緒に寝ているときなど、自分の方へ蚊がやって来ても、追払うことはしなかった。何故なら、自分が追払うと、親の方へ行き、刺すであろうということで、自分にまとわりつく蚊さえも追払わなかったそうだ。それから七回売られても、親孝行したので七掘畑(ななふいばたき)といわれ、戦後まであったはずだが。ちょうど、那覇市上之屋あたりではないだろうかと思うのだが…。
| レコード番号 | 47O371389 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C061 |
| 決定題名 | 七堀畑(方言) |
| 話者がつけた題名 | 七堀畑 |
| 話者名 | 具志堅タケ |
| 話者名かな | ぐしけんたけ |
| 生年月日 | 19140710 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19800212 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T08A06 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P239 |
| キーワード | 大変親孝行,貧しい家,下男,七回も売られた,七掘畑,那覇市上之屋 |
| 梗概(こうがい) | 昔、大変親孝行の若者が居たようだ。その若者は、とても親孝行であったが、大そう貧しい家に生まれ、他人の下男として売られ、親のために、親孝行するが故に七回も売られていた。また、その若者は七回売られても、親と一緒に寝ているときなど、自分の方へ蚊がやって来ても、追払うことはしなかった。何故なら、自分が追払うと、親の方へ行き、刺すであろうということで、自分にまとわりつく蚊さえも追払わなかったそうだ。それから七回売られても、親孝行したので七掘畑(ななふいばたき)といわれ、戦後まであったはずだが。ちょうど、那覇市上之屋あたりではないだろうかと思うのだが…。 |
| 全体の記録時間数 | 0:55 |
| 物語の時間数 | 0:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |