ミルクとサーカ(方言)

概要

昔、ミルクという子どもと、サーカという子どもがいた。そのサーカという子どもは、大変賢く欲の深い子であったようだ。そうして、世の始まりであったので、土地を分けることになった。このサーカは、大変賢いので、「見えるだけは私のもの、見えるだけは私のもの。」と言った。またミルクは、「見えない所は私のもの。」と言ったようだね。そうすると、サーカは、「見えるだけは私のもの。」といったものの、見える所よりも見えない部分が上等な土地、畑になり風にも当たらず農作物もよくできたそうだ。そして、ミルクユガフー(弥勒世果報)というのはそのことから言われるようになったんだよ。サーカワラバーというのは、あんまり賢かったので、人々から少々敬遠されていたようだよ。サーカというのは、もしかしたら、お釈迦様のことかも知れないね、はっきりは分らないけど。

再生時間:1:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O371384
CD番号 47O37C061
決定題名 ミルクとサーカ(方言)
話者がつけた題名 ミルクとサーカ
話者名 具志堅タケ
話者名かな ぐしけんたけ
生年月日 19140710
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19800212
記録者の所属組織 読谷ゆうがおの会
元テープ番号 読谷村儀間T08A01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P265
キーワード ミルク,サーカ,サーカは賢く欲深い,世の始まり,土地分け,見えるだけは私のもの,見えない所は私のもの,豊作,ミルクユガフー,サーカワラバー,お釈迦様
梗概(こうがい) 昔、ミルクという子どもと、サーカという子どもがいた。そのサーカという子どもは、大変賢く欲の深い子であったようだ。そうして、世の始まりであったので、土地を分けることになった。このサーカは、大変賢いので、「見えるだけは私のもの、見えるだけは私のもの。」と言った。またミルクは、「見えない所は私のもの。」と言ったようだね。そうすると、サーカは、「見えるだけは私のもの。」といったものの、見える所よりも見えない部分が上等な土地、畑になり風にも当たらず農作物もよくできたそうだ。そして、ミルクユガフー(弥勒世果報)というのはそのことから言われるようになったんだよ。サーカワラバーというのは、あんまり賢かったので、人々から少々敬遠されていたようだよ。サーカというのは、もしかしたら、お釈迦様のことかも知れないね、はっきりは分らないけど。
全体の記録時間数 1:07
物語の時間数 1:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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