ある晩に、その呉屋主(ぐやーすー)の家に友だちが四人来て、五人一緒に話いをやっておるときに、「自分の部落にあんないい家があるけれども、あのぐらい家が造れたらいいがなあ。」と、呉屋主が言うたらしい。で、残りの友だちが、「サタンナイミ呉屋主(ぐやーすー)(うわさにもできるか呉屋主)。」と四たりが笑ったらしい。それから、その呉屋主はあくる日から、もうカーッとして胸に思いひめてなー、してなー、それから一生懸命働ち。どんどん十年後には、さき言うた家よりもきれいな家造ってな、それから、もう新築祝い、その友だち四たり呼んで、もう親戚も呼んで大きなお祝いして。最後には、「もう十年前に約束してあったな、指を切ってくれ。」って、十の指、四り前にマルチャよー、まな板よ、あれ出してね、包丁と出してやったらしい。それから、びっくりしてその四たりはな、一人逃げ逃げしたらしい。うりが由来。
| レコード番号 | 47O371347 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C059 |
| 決定題名 | サタンナイミ呉屋主(共通語) |
| 話者がつけた題名 | サタンナイミ呉屋主 |
| 話者名 | 宮城正栄 |
| 話者名かな | みやぎせいえい |
| 生年月日 | 19001025 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770814 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第16班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T06B01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P215 |
| キーワード | 呉屋主,友だちが四人,サタンナイミ呉屋主,新築祝い,十年前の約束,指を切ってくれ,まな板,包丁 |
| 梗概(こうがい) | ある晩に、その呉屋主(ぐやーすー)の家に友だちが四人来て、五人一緒に話いをやっておるときに、「自分の部落にあんないい家があるけれども、あのぐらい家が造れたらいいがなあ。」と、呉屋主が言うたらしい。で、残りの友だちが、「サタンナイミ呉屋主(ぐやーすー)(うわさにもできるか呉屋主)。」と四たりが笑ったらしい。それから、その呉屋主はあくる日から、もうカーッとして胸に思いひめてなー、してなー、それから一生懸命働ち。どんどん十年後には、さき言うた家よりもきれいな家造ってな、それから、もう新築祝い、その友だち四たり呼んで、もう親戚も呼んで大きなお祝いして。最後には、「もう十年前に約束してあったな、指を切ってくれ。」って、十の指、四り前にマルチャよー、まな板よ、あれ出してね、包丁と出してやったらしい。それから、びっくりしてその四たりはな、一人逃げ逃げしたらしい。うりが由来。 |
| 全体の記録時間数 | 1:21 |
| 物語の時間数 | 1:21 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |