床柱の逆立て(方言)

概要

家を建てる場合は、必ず柱は根元と梢を見分けてから建てることになっている。そこで、この大工達が家造りにあたって、日々の待遇が悪かった為に、「もう、これはいたずらをしてやらんといかん。」と言って、わざっと床柱を逆立てにして家を建てた。 一番最後の落成祝いに、華やかな踊りや御馳走などで、うんと、もてなされたようである。そうしたら、この大工は心苦しくなってきた。「それでは、今度は私が踊ってあげましょう。」と言って、自分の手斧を、〈昔の木を削る道具で、手斧というのがあるが〉それを担いで、「今度は私の踊りだ。」と言って、踊りながら、その柱にわざっと傷をつけてしまった。そうして、翌日「ああ、この床柱は傷ついているので、取り替えなければいけない。」と言って、その柱を、翌日、立派な柱を持って来て、取りかえてあげたという話。

再生時間:1:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O371327
CD番号 47O37C059
決定題名 床柱の逆立て(方言)
話者がつけた題名 床柱の逆立て
話者名 仲宗根伊八
話者名かな なかそねいはち
生年月日 19090906
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770814
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第9班
元テープ番号 読谷村儀間T05B13
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P183
キーワード 柱,根元と梢,大工達が家造り,床柱を逆立て,落成祝い,華やかな踊りや御馳走,自分の手斧を,柱に傷,立派な柱
梗概(こうがい) 家を建てる場合は、必ず柱は根元と梢を見分けてから建てることになっている。そこで、この大工達が家造りにあたって、日々の待遇が悪かった為に、「もう、これはいたずらをしてやらんといかん。」と言って、わざっと床柱を逆立てにして家を建てた。 一番最後の落成祝いに、華やかな踊りや御馳走などで、うんと、もてなされたようである。そうしたら、この大工は心苦しくなってきた。「それでは、今度は私が踊ってあげましょう。」と言って、自分の手斧を、〈昔の木を削る道具で、手斧というのがあるが〉それを担いで、「今度は私の踊りだ。」と言って、踊りながら、その柱にわざっと傷をつけてしまった。そうして、翌日「ああ、この床柱は傷ついているので、取り替えなければいけない。」と言って、その柱を、翌日、立派な柱を持って来て、取りかえてあげたという話。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:44
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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