薩摩の殿様がモーイ親方に、「お前が望むものなら何でもあげるので、何が欲しいか。」と言ったら、「私の望みはただひとつあります。」「何か」「たった一時間ぐらい、殿様に代わって私が薩摩の王になってみたい。」と答えた。そして、殿様は「よろしいでしょう。」と約束どおり、モーイ親方は一時間だけ王の代わりを勤めることになった。殿様は下におりて、自分が王になったので、モーイ親方は証文のあるだけ詳しく調べて、沖縄に関する書類をすべて取り出して焼いてしまったようだ。それからは、(モーイ親方が)一時間王になったおかげで政治は良くなったということだ。沖縄に関しての悪い書類はすべて自分が取って焼いたので、とてもよい政治が行なわれるようになった。
| レコード番号 | 47O371262 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C055 |
| 決定題名 | モーイ親方 一日殿様(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 宮城正栄 |
| 話者名かな | みやぎしょうえい |
| 生年月日 | 19070510 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第13班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T03A09 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P196 |
| キーワード | 薩摩の殿様,モーイ親方,殿様,薩摩の王,沖縄に関する書類を焼いた |
| 梗概(こうがい) | 薩摩の殿様がモーイ親方に、「お前が望むものなら何でもあげるので、何が欲しいか。」と言ったら、「私の望みはただひとつあります。」「何か」「たった一時間ぐらい、殿様に代わって私が薩摩の王になってみたい。」と答えた。そして、殿様は「よろしいでしょう。」と約束どおり、モーイ親方は一時間だけ王の代わりを勤めることになった。殿様は下におりて、自分が王になったので、モーイ親方は証文のあるだけ詳しく調べて、沖縄に関する書類をすべて取り出して焼いてしまったようだ。それからは、(モーイ親方が)一時間王になったおかげで政治は良くなったということだ。沖縄に関しての悪い書類はすべて自分が取って焼いたので、とてもよい政治が行なわれるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 0:50 |
| 物語の時間数 | 0:50 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |