(モーイ親方は)煙草上戸で、もう、あんまり煙草ばかり吸うものだから、親は、これではいけないと、「お前は煙草の吸い過ぎだから、一日に一吹きだけにしなさい。」と言った。「必ず一吹き吸いなさいよ。」と言うと「はい。」と言った。彼は、「はい」と言って、「できない。」とは言わなかった。煙草一吹きというのは、もうそれは、好きな人は一吹きではとても満足するものではない。それで、半斤入る煙管を作らせた。一回に半斤入るわけだ。それで、一日中ずっと吸っていた。二階に上って吸っていると、もうそんなに大きな煙管の煙だから、家が焼けているように見える。それで、モーイ親方は、自分では饒波殿内が火事のように装うつもりでいた。(すると)ある人が「饒波殿内が火事だ。」と言ったので、人々がたくさん集まって来た。たくさんの人が揃ったので、家の前にあるヒンプン石を「さあ、いい所へ集まってくれた。せっかく集まったんだから、この家の石を担いでくれ。」と言って、みんなに担がせたという話がある。
| レコード番号 | 47O371247 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C054 |
| 決定題名 | モーイ親方 煙草(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 玉城松助 |
| 話者名かな | たましろまつすけ |
| 生年月日 | 19060323 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県北中城村 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第10班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T02B14 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P201 |
| キーワード | 煙草上戸,親,一日に一吹き,半斤入る煙管,一回に半斤,二階,大きな煙管の煙,モーイ親方,饒波殿内が火事,人々が集まった,家の石を担がせた |
| 梗概(こうがい) | (モーイ親方は)煙草上戸で、もう、あんまり煙草ばかり吸うものだから、親は、これではいけないと、「お前は煙草の吸い過ぎだから、一日に一吹きだけにしなさい。」と言った。「必ず一吹き吸いなさいよ。」と言うと「はい。」と言った。彼は、「はい」と言って、「できない。」とは言わなかった。煙草一吹きというのは、もうそれは、好きな人は一吹きではとても満足するものではない。それで、半斤入る煙管を作らせた。一回に半斤入るわけだ。それで、一日中ずっと吸っていた。二階に上って吸っていると、もうそんなに大きな煙管の煙だから、家が焼けているように見える。それで、モーイ親方は、自分では饒波殿内が火事のように装うつもりでいた。(すると)ある人が「饒波殿内が火事だ。」と言ったので、人々がたくさん集まって来た。たくさんの人が揃ったので、家の前にあるヒンプン石を「さあ、いい所へ集まってくれた。せっかく集まったんだから、この家の石を担いでくれ。」と言って、みんなに担がせたという話がある。 |
| 全体の記録時間数 | 1:18 |
| 物語の時間数 | 1:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |