姥捨て山(方言)

概要

孫からの、何とかの伝えなんでしょうね。それで、その孫が年寄りの自分の祖父のところへ、毎日行ったりして通っていた。そうして、「今はそのまま暮らしていて下さい。自分が所帯を持つ頃には、着る物も御馳走もしてあげるから。」と、励ましの言葉をかけて、祖父母を慰めていたようだね。それで、祖父母は、「そのくらい自分の子どもが、この孫のように理解があればいつかはこういう身からぬけ出ることもできるはずだ。」と、思っていた。孫はいつも祖父母を慕って必ず行き来していた。そして、その孫に教えられたという話なんだが。〈この話は、丁度、イリバルゾーイにたとえられるね〉そして、孫が祖父母の孝行をしているのをみて、その親は、その子どもに負けて従っていった。また次第に生活が困難になり、その家が困るようになっていった。もう次男、三男は栄えたが、この長男は困っていた。そして、生活が思わしくなくて、山原やあちらこちらに儲けに行ったりしている場合に、その親達を、次男が迎えて世話してあげようとしていた。ちょうどそこへ出くわし、長男も、また長男の嫁も一緒に親には私達が悪かったと頭を下げて、反省した。その後幸福になったという話である。こんな話は我々にも起こりえることだよ。部落の芝居でやっていたよ。

再生時間:1:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O371230
CD番号 47O37C053
決定題名 姥捨て山(方言)
話者がつけた題名 姥捨て山
話者名 仲宗根徳真
話者名かな なかそねとくしん
生年月日 19051225
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第7班
元テープ番号 読谷村儀間T02A16
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 芝居
文字化資料 読谷村民話資料集5儀間の民話 P188
キーワード 孫,年寄り,祖父,孝行,次男,三男,長男,山原
梗概(こうがい) 孫からの、何とかの伝えなんでしょうね。それで、その孫が年寄りの自分の祖父のところへ、毎日行ったりして通っていた。そうして、「今はそのまま暮らしていて下さい。自分が所帯を持つ頃には、着る物も御馳走もしてあげるから。」と、励ましの言葉をかけて、祖父母を慰めていたようだね。それで、祖父母は、「そのくらい自分の子どもが、この孫のように理解があればいつかはこういう身からぬけ出ることもできるはずだ。」と、思っていた。孫はいつも祖父母を慕って必ず行き来していた。そして、その孫に教えられたという話なんだが。〈この話は、丁度、イリバルゾーイにたとえられるね〉そして、孫が祖父母の孝行をしているのをみて、その親は、その子どもに負けて従っていった。また次第に生活が困難になり、その家が困るようになっていった。もう次男、三男は栄えたが、この長男は困っていた。そして、生活が思わしくなくて、山原やあちらこちらに儲けに行ったりしている場合に、その親達を、次男が迎えて世話してあげようとしていた。ちょうどそこへ出くわし、長男も、また長男の嫁も一緒に親には私達が悪かったと頭を下げて、反省した。その後幸福になったという話である。こんな話は我々にも起こりえることだよ。部落の芝居でやっていたよ。
全体の記録時間数 1:25
物語の時間数 1:25
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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