昔、継子をいじめるためにやったことだが。麦飯の麦というのは、水を入れなければ一日中ついても皮はむけなかった。あまりのつらさに、しまいには麦をつきながら、継子は泣いて泣いて、涙を臼にチョンチョンと落としたので、その涙が麦にしみて、その麦は皮をむきはじめてつきやすくなった。それ以後、「ははあ、水を入れてつけば皮はむけるんだなあ。」と感づいて、麦は水を入れてついたって。昔、こんな話を聞いたさ。
| レコード番号 | 47O371200 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C052 |
| 決定題名 | 継子の麦搗き(方言) |
| 話者がつけた題名 | ヒランメーの話 |
| 話者名 | 山城ウシ |
| 話者名かな | やましろうし |
| 生年月日 | 19020202 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T01B15 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | んかしぇー |
| 伝承事情 | 子供のころ、子守りをしながらよく昔話を聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P148 |
| キーワード | 継子いじめ,麦,水,涙,臼 |
| 梗概(こうがい) | 昔、継子をいじめるためにやったことだが。麦飯の麦というのは、水を入れなければ一日中ついても皮はむけなかった。あまりのつらさに、しまいには麦をつきながら、継子は泣いて泣いて、涙を臼にチョンチョンと落としたので、その涙が麦にしみて、その麦は皮をむきはじめてつきやすくなった。それ以後、「ははあ、水を入れてつけば皮はむけるんだなあ。」と感づいて、麦は水を入れてついたって。昔、こんな話を聞いたさ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:33 |
| 物語の時間数 | 0:33 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |