昔はね、竹シンプと言ってね、こうやって編んでね立てたんだが、石を積んで立てる所もあり、家の外にあるつい立ての様なものさ。それには石シンプもあり又竹で編んだシンプもあり、昔は家庭によって必要なものを立てていたんだよ。そのシンプの奥の方で、たいそう美しい女の人が布を織っていたそうだが、(それを見た)赤マターが惚れてしまった。また、この女の人が、シンプの上を見ていると、とても美しい男性に見えたのだよ。赤マターなのにね。ところが外で、道を歩いている人から見ると、赤マターに見えたそうだ。それで、毎日そんな事があったので、ある人が不思議に思って、その女に「貴方はここに来る男が美男子だから惚れてしまっている様だが、やめた方がいい。彼は本当は人間ではない、赤マターだよ。」と言ったのだが、その時は、女はすでに身ごもっていたそうだ。それで妊娠してしまったので(女は)その子、赤マターの子を、カゴの七杯も産んだという話だよ。
| レコード番号 | 47O371192 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C052 |
| 決定題名 | アカマタ婿入り(方言) |
| 話者がつけた題名 | アカマタの話 |
| 話者名 | 山城ウシ |
| 話者名かな | やましろうし |
| 生年月日 | 19020202 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村儀間 |
| 記録日 | 19770224 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村儀間T01B08 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | んかしぇーよー |
| 伝承事情 | 子供のころ、子守りをしながらよく昔話を聞いた。 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集5儀間の民話 P56 |
| キーワード | 竹シンプ,美女が布織り,赤マター,美男子,妊娠,赤マターの子をカゴの七杯 |
| 梗概(こうがい) | 昔はね、竹シンプと言ってね、こうやって編んでね立てたんだが、石を積んで立てる所もあり、家の外にあるつい立ての様なものさ。それには石シンプもあり又竹で編んだシンプもあり、昔は家庭によって必要なものを立てていたんだよ。そのシンプの奥の方で、たいそう美しい女の人が布を織っていたそうだが、(それを見た)赤マターが惚れてしまった。また、この女の人が、シンプの上を見ていると、とても美しい男性に見えたのだよ。赤マターなのにね。ところが外で、道を歩いている人から見ると、赤マターに見えたそうだ。それで、毎日そんな事があったので、ある人が不思議に思って、その女に「貴方はここに来る男が美男子だから惚れてしまっている様だが、やめた方がいい。彼は本当は人間ではない、赤マターだよ。」と言ったのだが、その時は、女はすでに身ごもっていたそうだ。それで妊娠してしまったので(女は)その子、赤マターの子を、カゴの七杯も産んだという話だよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:08 |
| 物語の時間数 | 1:08 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |