ヘビを助けた話(方言)

概要

むかしむかし、国頭に国頭ジナマスーという人がいたんだって。その人が他所から酒を飲んで家へ帰ってくる時に、山で大きな火事、山火事があった。川の側には月桃があったんだって。そしてそこへ来たら、「この月桃も残しておいてこそ、自分の孫や子のムーチーも包めるのだから、これは水をかけて、〈川の側だったから、水をかけて〉もう、守らなければいけない。」と言って、一生懸命水をかけて、この月桃を(火事から)守ったんだって。免らしてやったんだよ。月桃の中に、蛇がいたらしい。それで、このおじいさんは、蛇がいたとは知らなかったのだが、蛇はもう神のようなものだから、この蛇がね、おじいさんを覚えていた。それで、蛇は助かったお礼として、この人が夜どこを歩いていても、「国頭ジナマスーの子孫だよ。」と言うと、ハブは全然咬みつかなかったそうだ。それで、どこを歩いていても、こういうことがあるんだよ、最後まで呪文を覚えていれば言うのだが。「国頭ジナマスーの子孫だよ」と言ってねえ。次にもあるよ、これの続きが、言い伝えが。

再生時間:1:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O371188
CD番号 47O37C052
決定題名 ヘビを助けた話(方言)
話者がつけた題名 ヘビを助けた話
話者名 新垣小松
話者名かな あらかきこまつ
生年月日 19120205
性別
出身地 沖縄県読谷村儀間
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第7班
元テープ番号 読谷村儀間T01B04
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 お祖父さん
文字化資料
キーワード 国頭に国頭ジナマスー,酒を飲んで帰える時,山火事,川の側に月桃,孫や子のムーチー,月桃を守った,月桃の中に蛇,蛇は神,国頭ジナマスーの子孫,呪文
梗概(こうがい) むかしむかし、国頭に国頭ジナマスーという人がいたんだって。その人が他所から酒を飲んで家へ帰ってくる時に、山で大きな火事、山火事があった。川の側には月桃があったんだって。そしてそこへ来たら、「この月桃も残しておいてこそ、自分の孫や子のムーチーも包めるのだから、これは水をかけて、〈川の側だったから、水をかけて〉もう、守らなければいけない。」と言って、一生懸命水をかけて、この月桃を(火事から)守ったんだって。免らしてやったんだよ。月桃の中に、蛇がいたらしい。それで、このおじいさんは、蛇がいたとは知らなかったのだが、蛇はもう神のようなものだから、この蛇がね、おじいさんを覚えていた。それで、蛇は助かったお礼として、この人が夜どこを歩いていても、「国頭ジナマスーの子孫だよ。」と言うと、ハブは全然咬みつかなかったそうだ。それで、どこを歩いていても、こういうことがあるんだよ、最後まで呪文を覚えていれば言うのだが。「国頭ジナマスーの子孫だよ」と言ってねえ。次にもあるよ、これの続きが、言い伝えが。
全体の記録時間数 1:02
物語の時間数 1:02
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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