酒の始まり(方言)

概要

雀がね、もう、米倉から、または、稲を干したりなんかする場合に、そこから、米をくわえてきたんだよ。そして、水溜まりに(米を)落としては(また)落としてみたりした。それから、その米は、もう発酵してしまって、酒がね、アルコールができたらしいよ。それをもう、雀がこの水を飲んで、大変面白がってたくさん飲んで、パタパタして倒れてるのを(人が)見て、「珍しいもんだ。雀はこの水を飲んであんなにパタパタして倒れるなあ、死んでいるのかなあ。」と(思った)が、死んではいない。それで、また、水を飲ませたら、この雀は生きかえったので、「ああ、これは何かだなあ。」と(察した)。そこで、この人も(その)水を飲んでみたら、もう、大変面白がって、「珍しいことだ、これは何だろう。」と思った。雀が持ってきた米からこのような水ができるということがわかった。この人は、「水を飲んだら、こんなに面白いものだ。さあ、私達も米を集めて、このように水の中に(米を)漬けて、飲んでみよう。」ということになった。それから、もう、酒はできたという話なんだよ。

再生時間:1:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O371138
CD番号 47O37C050
決定題名 酒の始まり(方言)
話者がつけた題名 酒の始まり
話者名 玉城功栄
話者名かな たましろこうえい
生年月日 19040615
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19770508
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第8班
元テープ番号 読谷村伊良皆T12B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 動物昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P51
キーワード 雀,米倉,稲,米,水溜まり,発酵,酒,アルコール
梗概(こうがい) 雀がね、もう、米倉から、または、稲を干したりなんかする場合に、そこから、米をくわえてきたんだよ。そして、水溜まりに(米を)落としては(また)落としてみたりした。それから、その米は、もう発酵してしまって、酒がね、アルコールができたらしいよ。それをもう、雀がこの水を飲んで、大変面白がってたくさん飲んで、パタパタして倒れてるのを(人が)見て、「珍しいもんだ。雀はこの水を飲んであんなにパタパタして倒れるなあ、死んでいるのかなあ。」と(思った)が、死んではいない。それで、また、水を飲ませたら、この雀は生きかえったので、「ああ、これは何かだなあ。」と(察した)。そこで、この人も(その)水を飲んでみたら、もう、大変面白がって、「珍しいことだ、これは何だろう。」と思った。雀が持ってきた米からこのような水ができるということがわかった。この人は、「水を飲んだら、こんなに面白いものだ。さあ、私達も米を集めて、このように水の中に(米を)漬けて、飲んでみよう。」ということになった。それから、もう、酒はできたという話なんだよ。
全体の記録時間数 1:53
物語の時間数 1:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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