沖縄に薩摩から三つの御用(雄鶏の卵、灰縄、恩納岳)が下され、三司官は非常に頭を痛めていた。モーイはうっかり「私の父にその役目を任せてくれ」と言う。父親は「これは簡単にできるものではない。お前に考えられるわけはない。役人の考えることだ」と怒る。モーイは「貴方に出来ないなら私が行きましょう」と言う。首里の役人たちはモーイは馬鹿だと相手にしないが、羽地親方が大丈夫だと言われ、モーイは薩摩に行く。そこで、「父親を呼んだのになぜお前が来たのか」と言われ、「父は産気づいている」と答える。「男が産気づくこともあるか」と言ったので、「雄鶏に卵が産めますか」と解く。恩納岳御用は「堀り起こす道具と運ぶ船が沖縄にないので、それを下されば持って来ましょう」と解く。灰縄御用は縄を綯って燃やして解く。すると殿様が「たいした者だから褒美をやろう、何が欲しいか」と聞く。モーイは「一日だけ殿様になりたい」と言って、殿様になり、沖縄に関する借金の証文を破り、沖縄の借金をなくした。
| レコード番号 | 47O371047 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C046 |
| 決定題名 | モーイ親方 難題(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 伊波蒲戸 |
| 話者名かな | いはかまど |
| 生年月日 | 18940613 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770508 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第1班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T09A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 芝居 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 沖縄,薩摩,三つの御用,雄鶏の卵,灰縄,恩納岳,三司官,モーイ,父,モーイは馬鹿,羽地親方,父は産気づいている,堀り起こす道具と運ぶ船を下さい,縄を綯って燃やす,殿様,一日殿様,借金の証文 |
| 梗概(こうがい) | 沖縄に薩摩から三つの御用(雄鶏の卵、灰縄、恩納岳)が下され、三司官は非常に頭を痛めていた。モーイはうっかり「私の父にその役目を任せてくれ」と言う。父親は「これは簡単にできるものではない。お前に考えられるわけはない。役人の考えることだ」と怒る。モーイは「貴方に出来ないなら私が行きましょう」と言う。首里の役人たちはモーイは馬鹿だと相手にしないが、羽地親方が大丈夫だと言われ、モーイは薩摩に行く。そこで、「父親を呼んだのになぜお前が来たのか」と言われ、「父は産気づいている」と答える。「男が産気づくこともあるか」と言ったので、「雄鶏に卵が産めますか」と解く。恩納岳御用は「堀り起こす道具と運ぶ船が沖縄にないので、それを下されば持って来ましょう」と解く。灰縄御用は縄を綯って燃やして解く。すると殿様が「たいした者だから褒美をやろう、何が欲しいか」と聞く。モーイは「一日だけ殿様になりたい」と言って、殿様になり、沖縄に関する借金の証文を破り、沖縄の借金をなくした。 |
| 全体の記録時間数 | 4:47 |
| 物語の時間数 | 方言 |
| 言語識別 | ◎ |
| 音源の質 | 可 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |