昔、山原に美青年がいた。この青年は、隣の村から女(恋人)をさがして、自分の村の女
の人達も、(青年の恋人にと)大変、望むけれども、隣村の女ほどの器量はなくてね。そしてまた、この女は、いつも、男のいる村に通ってきていたそうですよ。そうしたら、男の部落の女達が、憤慨して、「これは、許してはおけない。」と、語り合って、道中で、(女を)待ちうけて、叩き殺し、着物も剥ぎとって、恥もさらけださせたという。(すると)翌日、そこから通った人が、(その姿を)大変、見苦しいと、木の葉を折ってかぶせたって。それだけ。
| レコード番号 | 47O371006 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C045 |
| 決定題名 | 恥うすい坂(方言) |
| 話者がつけた題名 | 恥うすい坂 |
| 話者名 | 伊波厚徳 |
| 話者名かな | いはこうとく |
| 生年月日 | 19011013 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第15班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T07B02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P224 |
| キーワード | 山原に美青年,隣の村に恋人,女を叩き殺した,恥をさらけだした,木の葉で被せた |
| 梗概(こうがい) | 昔、山原に美青年がいた。この青年は、隣の村から女(恋人)をさがして、自分の村の女 の人達も、(青年の恋人にと)大変、望むけれども、隣村の女ほどの器量はなくてね。そしてまた、この女は、いつも、男のいる村に通ってきていたそうですよ。そうしたら、男の部落の女達が、憤慨して、「これは、許してはおけない。」と、語り合って、道中で、(女を)待ちうけて、叩き殺し、着物も剥ぎとって、恥もさらけださせたという。(すると)翌日、そこから通った人が、(その姿を)大変、見苦しいと、木の葉を折ってかぶせたって。それだけ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:09 |
| 物語の時間数 | 方言 |
| 言語識別 | 〇 |
| 音源の質 | 可 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |