まず、屋良の阿麻和利、または勝連の阿麻和利という人の話をしてみましょう。私も、はっきりはわかりませんが、ただ話をきいただけ、お話してみましょう。 まず、この阿麻和利という人は、どこの生まれかというと、北谷屋良村で、子孫は翁長という人であるようです。ところが、この者は七歳まで歩くことが出来なかったので、屋良の後方の洞窟に連れて行って、捨てられた。(そこで、阿麻和利は)蛛が巣を作るのを見て、そして、それから(蛛かその巣)蠅を獲って食べたり、また蝗を引っ掛けて食べたりしたのを見た。「あー、虫けらでさえ、このようにして、自分のたべることを考えているのに、人間として生まれて、このようなことを考え出さなければいけない。」と思って、それから海の網というのを作り出したそうです。魚獲る網を。そうして、それから勝連の村にようやく渡って行った。そして勝連の人民に、そこの海から魚を獲って度々与えたりした。このようにして、皆な阿麻和利の味方になったので、この人は勝連の按司、阿麻和利と呼ばれるようになった。それから、中城護佐丸を、阿麻和利の謀いで陥し入れたという話であります。これも、しっかりはわかりませんが、まず、これだけの話を聞いておりました。
| レコード番号 | 47O370927 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C042 |
| 決定題名 | 阿麻和利の網発見(方言) |
| 話者がつけた題名 | 阿麻和利の話 |
| 話者名 | 新垣新光 |
| 話者名かな | あらかきしんこう |
| 生年月日 | 19060211 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村伊良皆 |
| 記録日 | 19770223 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村伊良皆T04B11 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 友達の集まりの時 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P206 |
| キーワード | 屋良の阿麻和利,勝連の阿麻和利,北谷屋良村,子孫は翁長,七歳まで歩けない,洞窟に捨てられた,蛛,巣,蠅,網,魚,中城護佐丸 |
| 梗概(こうがい) | まず、屋良の阿麻和利、または勝連の阿麻和利という人の話をしてみましょう。私も、はっきりはわかりませんが、ただ話をきいただけ、お話してみましょう。 まず、この阿麻和利という人は、どこの生まれかというと、北谷屋良村で、子孫は翁長という人であるようです。ところが、この者は七歳まで歩くことが出来なかったので、屋良の後方の洞窟に連れて行って、捨てられた。(そこで、阿麻和利は)蛛が巣を作るのを見て、そして、それから(蛛かその巣)蠅を獲って食べたり、また蝗を引っ掛けて食べたりしたのを見た。「あー、虫けらでさえ、このようにして、自分のたべることを考えているのに、人間として生まれて、このようなことを考え出さなければいけない。」と思って、それから海の網というのを作り出したそうです。魚獲る網を。そうして、それから勝連の村にようやく渡って行った。そして勝連の人民に、そこの海から魚を獲って度々与えたりした。このようにして、皆な阿麻和利の味方になったので、この人は勝連の按司、阿麻和利と呼ばれるようになった。それから、中城護佐丸を、阿麻和利の謀いで陥し入れたという話であります。これも、しっかりはわかりませんが、まず、これだけの話を聞いておりました。 |
| 全体の記録時間数 | 1:35 |
| 物語の時間数 | 1:35 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |