姥捨て山 木の根梢(共通語)

概要

噂話聞いたんですげれどね。あれ、昔世(んかしーゆ)、王様の建築の時(ばす)に、その材料ですね、あの柱とか何か。それがまな同じ太さがあってね。根っこがどこかわからないんで、その大工も苦しんでいる時に、ある年寄りの所に行って聞いたら、「その位のことわからなければ、水の中に浮かべてみなさい。根っこの方はちょっと沈むから。」と言うた。そうしてその(大工は)水のなかにその材料を全部入れてある時に王様が来て「なぜ損な事をするか。」(と聞かれたので)「自分の年寄りから聞いて、こういう話がありまして、こういうふうにして根っこを調べておるんです。」と(大工は)言いよったと。「じゃー、年寄りは宝だね。」と言うて、それから(姥捨ては)取りやめになったという話。そのちょっと聞いんだけど。

再生時間:1:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O370908
CD番号 47O37C041
決定題名 姥捨て山 木の根梢(共通語)
話者がつけた題名 姥捨て
話者名 新垣新輝
話者名かな あらかきしんき
生年月日 19080815
性別
出身地 沖縄県読谷村伊良皆
記録日 19770223
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第10班
元テープ番号 読谷村伊良皆T04A15
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 噂話
文字化資料 読谷村民話資料集1伊良皆の民話 P208
キーワード 王様の建築の時,材料,柱,同じ太さ,根っこ,大工,年寄り,水の中に浮かべる,根っこは沈む,年寄りは宝
梗概(こうがい) 噂話聞いたんですげれどね。あれ、昔世(んかしーゆ)、王様の建築の時(ばす)に、その材料ですね、あの柱とか何か。それがまな同じ太さがあってね。根っこがどこかわからないんで、その大工も苦しんでいる時に、ある年寄りの所に行って聞いたら、「その位のことわからなければ、水の中に浮かべてみなさい。根っこの方はちょっと沈むから。」と言うた。そうしてその(大工は)水のなかにその材料を全部入れてある時に王様が来て「なぜ損な事をするか。」(と聞かれたので)「自分の年寄りから聞いて、こういう話がありまして、こういうふうにして根っこを調べておるんです。」と(大工は)言いよったと。「じゃー、年寄りは宝だね。」と言うて、それから(姥捨ては)取りやめになったという話。そのちょっと聞いんだけど。
全体の記録時間数 1:12
物語の時間数 1:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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