子育て幽霊 打ち紙由来(方言)

概要

昔、妊娠して出産直前の女が死んだ。墓の中に入れたが、墓の中から赤ん坊の声が聞こえたり、聞こえなくなったりした。それでその生身半分、後生半分の母親は、赤ん坊をおぶって店に来た。ミーフガー銭で買うのだが、この人が帰ると紙になった。毎日、子供をおぶって現れるので、不思議に思いミーフガー銭を水に浸してみると紙になった。墓の中で生まれた子供は生身半分、後生半分で、あの世とこの世のことも話した。スーコー(法事)には紙を炙るように教えた。このようなわけで法事のさいにはミーフガー銭で型を打ち、年忌法事をするようになった。その墓から生まれた子供がテーラシカマグチであった。

再生時間:3:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O370850
CD番号 47O37C039
決定題名 子育て幽霊 打ち紙由来(方言)
話者がつけた題名 打ち紙の始まり
話者名 呉屋ヨネ
話者名かな ごやよね
生年月日 19140605
性別
出身地 沖縄県読谷村伊良皆
記録日 19770224
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第5班
元テープ番号 読谷村伊良皆T02B12
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 祖父
文字化資料
キーワード 妊娠,出産直前,女が死んだ,墓の中,赤ん坊の声,生身半分,後生半分,店,ミーフガー銭,紙,スーコー(法事,紙を炙る,テーラシカマグチ
梗概(こうがい) 昔、妊娠して出産直前の女が死んだ。墓の中に入れたが、墓の中から赤ん坊の声が聞こえたり、聞こえなくなったりした。それでその生身半分、後生半分の母親は、赤ん坊をおぶって店に来た。ミーフガー銭で買うのだが、この人が帰ると紙になった。毎日、子供をおぶって現れるので、不思議に思いミーフガー銭を水に浸してみると紙になった。墓の中で生まれた子供は生身半分、後生半分で、あの世とこの世のことも話した。スーコー(法事)には紙を炙るように教えた。このようなわけで法事のさいにはミーフガー銭で型を打ち、年忌法事をするようになった。その墓から生まれた子供がテーラシカマグチであった。
全体の記録時間数 3:04
物語の時間数 3:04
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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