生き返った魚(共通語)

概要

私達の祖先のおばあさんは神人だった。大和、薩摩から王様の使いで与那原の浜に来た人がいた。その時に、御殿殿内の女達が三月三日の浜遊びに行った時、西村御殿の娘で非常に美人がいた。それでその女性は船に乗せられ大和に連れて行かれた。娘はまだ17、8歳で、「沖縄に帰してくれ」と頼むのだが聞いてくれなかった。そうこうしているうちぎに女は妊娠したが、「子供を産んでもここで生きようとは思わない、帰してくれ」と懇願した。そしたら「この甕に漬けてある魚を生き返らせることができたら帰してあげよう」と言った。そして大きなタライに魚を入れると見事に生き返った。そしたら「あなたは普通の人間ではない、神の使いだから帰してやる」と、帰された。そうして与那原の浜に帰って来たのだが、妊娠していたので親元に帰ることができなかった。女性は与那原の浜のミッチン獄という所、山林で子供を産み、そこで女性は死んでしまった。子供はある人に拾われ育てられた。そうしてこの事は公儀でもって女の墓を造って今でもミッチン獄にある。

再生時間:2:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O370813
CD番号 47O37C037
決定題名 生き返った魚(共通語)
話者がつけた題名 生き返った魚
話者名 玉城ナヲ
話者名かな たましろなを
生年月日 19080410
性別
出身地 沖縄県読谷村渡慶次
記録日 19770223
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第8班
元テープ番号 読谷村伊良皆T01B08
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 親祖父母
文字化資料
キーワード 祖先,神人,大和,薩摩,王様の使い,与那原の浜,御殿殿内の女達,三月三日の浜遊び,西村御殿の娘,非常に美人,女は妊娠,子供,甕に漬けてある魚,タライ,与那原の浜のミッチン獄
梗概(こうがい) 私達の祖先のおばあさんは神人だった。大和、薩摩から王様の使いで与那原の浜に来た人がいた。その時に、御殿殿内の女達が三月三日の浜遊びに行った時、西村御殿の娘で非常に美人がいた。それでその女性は船に乗せられ大和に連れて行かれた。娘はまだ17、8歳で、「沖縄に帰してくれ」と頼むのだが聞いてくれなかった。そうこうしているうちぎに女は妊娠したが、「子供を産んでもここで生きようとは思わない、帰してくれ」と懇願した。そしたら「この甕に漬けてある魚を生き返らせることができたら帰してあげよう」と言った。そして大きなタライに魚を入れると見事に生き返った。そしたら「あなたは普通の人間ではない、神の使いだから帰してやる」と、帰された。そうして与那原の浜に帰って来たのだが、妊娠していたので親元に帰ることができなかった。女性は与那原の浜のミッチン獄という所、山林で子供を産み、そこで女性は死んでしまった。子供はある人に拾われ育てられた。そうしてこの事は公儀でもって女の墓を造って今でもミッチン獄にある。
全体の記録時間数 2:11
物語の時間数 2:11
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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