城間仲の主人のある時の話をしようね。城間仲の福の神であったらしいが、(その神が)川を渡ろうとしているところヘ、城間仲の主人もまた用事を済ませて、家に帰ろうとして(神と)出会った。(神が)「ちょっと君、私をここから渡してくれないか。」と言ったので、「それじゃ渡して上げましょう。」と、おんぶして渡す途中の話で、「私は城間仲の福の神だが、そこの家庭はもう喧嘩ばかりして、もうそこに居るのが(嫌になって)、私は出て行こうとしているんだよ。」と神様が言われたので、城間仲の主人は「そうでしたか、そこの主人は私なんですか。」と言った。すると、「なるほど、君が留守でそんなに喧嘩ばかりしていたんだね。そういうことなら、また私は君の家に帰って行くから。」と言って、(城間仲の主人と)一緒に帰ったそうです。(神が城間仲の家に帰ると言った)その時に、(城間仲の主人は)「どうぞ、どうぞいらして下さい。」と、他の人には(神の姿が)見えないが、「早くいらっしゃいよ。」と、主人は(福の神に)声をかけていたという話さ。それで、そこの財産は長続きしているとの話である。
| レコード番号 | 47O370737 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C034 |
| 決定題名 | 城間仲(方言) |
| 話者がつけた題名 | 城間仲 |
| 話者名 | 神谷カマド |
| 話者名かな | かみやかまど |
| 生年月日 | 19020608 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19810424 |
| 記録者の所属組織 | 読谷ゆうがおの会 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T09B02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P96 |
| キーワード | 城間仲,福の神,川を渡る,喧嘩,財産 |
| 梗概(こうがい) | 城間仲の主人のある時の話をしようね。城間仲の福の神であったらしいが、(その神が)川を渡ろうとしているところヘ、城間仲の主人もまた用事を済ませて、家に帰ろうとして(神と)出会った。(神が)「ちょっと君、私をここから渡してくれないか。」と言ったので、「それじゃ渡して上げましょう。」と、おんぶして渡す途中の話で、「私は城間仲の福の神だが、そこの家庭はもう喧嘩ばかりして、もうそこに居るのが(嫌になって)、私は出て行こうとしているんだよ。」と神様が言われたので、城間仲の主人は「そうでしたか、そこの主人は私なんですか。」と言った。すると、「なるほど、君が留守でそんなに喧嘩ばかりしていたんだね。そういうことなら、また私は君の家に帰って行くから。」と言って、(城間仲の主人と)一緒に帰ったそうです。(神が城間仲の家に帰ると言った)その時に、(城間仲の主人は)「どうぞ、どうぞいらして下さい。」と、他の人には(神の姿が)見えないが、「早くいらっしゃいよ。」と、主人は(福の神に)声をかけていたという話さ。それで、そこの財産は長続きしているとの話である。 |
| 全体の記録時間数 | 1:19 |
| 物語の時間数 | 1:19 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |