昔、ある継子が継親に粗末に扱われ、いつも、「タマグサを取ってこい、取ってこい。」と言いつけられていた。だけども、この継子はタマグサというのを分らなかったので、いつも困ってばかりいたようだ。今度もまたいいつけられたので、浜辺の近くに行った。そこから船が通りかけたので(継子は)「もしもし 船上の人たちよ タマグサとは何だろうか。」と聞くと、この船に乗った人が、「タマグサというのは松の芯のことだよ。松の芯のことをタマグサって言うんだよ。」と教えてくれた。そこで、継子はこの松の芯を持って家に帰り、継親に届けた。その時から、粗末にしなかったという話である。
| レコード番号 | 47O370692 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C032 |
| 決定題名 | 継子とタマグサ(方言) |
| 話者がつけた題名 | 継子とタマグサ |
| 話者名 | 神谷カマド |
| 話者名かな | かみやかまど |
| 生年月日 | 19020608 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第10班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T07B10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | んかし |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P98 |
| キーワード | 継子,継親,二葉草,船上,松の芯 |
| 梗概(こうがい) | 昔、ある継子が継親に粗末に扱われ、いつも、「タマグサを取ってこい、取ってこい。」と言いつけられていた。だけども、この継子はタマグサというのを分らなかったので、いつも困ってばかりいたようだ。今度もまたいいつけられたので、浜辺の近くに行った。そこから船が通りかけたので(継子は)「もしもし 船上の人たちよ タマグサとは何だろうか。」と聞くと、この船に乗った人が、「タマグサというのは松の芯のことだよ。松の芯のことをタマグサって言うんだよ。」と教えてくれた。そこで、継子はこの松の芯を持って家に帰り、継親に届けた。その時から、粗末にしなかったという話である。 |
| 全体の記録時間数 | 1:07 |
| 物語の時間数 | 1:07 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |