蛙の話をしようかな。その蛙というものがひどい親不孝者なんだ。親が水を汲んで来いと言えば潮水を汲んで来るし、潮水を汲んで来いと言うと、水を汲んで来て、もういつも親の言うこととは反対のことばかりする、親不孝者だったようだね。こんな状態だったので、「私が死んでしまったら、もうお前はどんなふうにするのだろうか。」と、親はとても心配した。そんな時、親が病気にかかって死んでしまった。蛙は、その遺体を川端に運んで行き、そこに埋めた。それで、雨が降ったので、親は川の中に流されてしまった。(そのために)蛙というものは、親の(亡骸)を捜し求めて、ガーク、ガークと鳴きながら川端周辺を歩き廻っているそうだ。
| レコード番号 | 47O370683 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C032 |
| 決定題名 | 雨蛙不孝(方言) |
| 話者がつけた題名 | アタビチャーの話 |
| 話者名 | 山内真厚 |
| 話者名かな | やまうちしんこう |
| 生年月日 | 19130515 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第13班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T07B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P7 |
| キーワード | ,蛙,親不孝者,水,潮水,親に反対,親が病気,遺体,川端,雨,ガークガーク |
| 梗概(こうがい) | 蛙の話をしようかな。その蛙というものがひどい親不孝者なんだ。親が水を汲んで来いと言えば潮水を汲んで来るし、潮水を汲んで来いと言うと、水を汲んで来て、もういつも親の言うこととは反対のことばかりする、親不孝者だったようだね。こんな状態だったので、「私が死んでしまったら、もうお前はどんなふうにするのだろうか。」と、親はとても心配した。そんな時、親が病気にかかって死んでしまった。蛙は、その遺体を川端に運んで行き、そこに埋めた。それで、雨が降ったので、親は川の中に流されてしまった。(そのために)蛙というものは、親の(亡骸)を捜し求めて、ガーク、ガークと鳴きながら川端周辺を歩き廻っているそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:23 |
| 物語の時間数 | 1:23 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |