渡嘉敷ぺークー 低頭門(方言)

概要

村役人の鼻息が高すぎて威張っていたそうだ。そんな役人が首里から北谷にやってきた。首里よりも役人の権限が大きかったので(ペークーは考えて)自分の家の門をたいそう低く造って、首を下げないと入れないようにしたという話である。昔の家はね、平民の家の造りはとっても低かったよ。しかし、御殿殿内は立派な建物だった。平民は貧しくて、とても低い家だったので、士族と平民の区別がひどかったのさ、昔は。首里の王様が北谷にいらした時にお辞儀をさせるために門を低く造った。それに北谷の掟、村役人の権限があまりにも強かったので、そうさせてはいけないと考えた。そして、自分の家の門を低くして頭を曲げないと入れないようにし、そこで、王様や役人はベークーに御辞儀をしたことになった。

再生時間:1:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O370647
CD番号 47O37C031
決定題名 渡嘉敷ぺークー 低頭門(方言)
話者がつけた題名 渡嘉敷ぺークー
話者名 屋良朝乗
話者名かな やらちょうじょう
生年月日 18921225
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19770815
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村瀬名波T06B04
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P136
キーワード 村役人,首里,北谷,低い門,首を下げる,御殿殿内,王様や役人はベークーに御辞儀をした
梗概(こうがい) 村役人の鼻息が高すぎて威張っていたそうだ。そんな役人が首里から北谷にやってきた。首里よりも役人の権限が大きかったので(ペークーは考えて)自分の家の門をたいそう低く造って、首を下げないと入れないようにしたという話である。昔の家はね、平民の家の造りはとっても低かったよ。しかし、御殿殿内は立派な建物だった。平民は貧しくて、とても低い家だったので、士族と平民の区別がひどかったのさ、昔は。首里の王様が北谷にいらした時にお辞儀をさせるために門を低く造った。それに北谷の掟、村役人の権限があまりにも強かったので、そうさせてはいけないと考えた。そして、自分の家の門を低くして頭を曲げないと入れないようにし、そこで、王様や役人はベークーに御辞儀をしたことになった。
全体の記録時間数 1:13
物語の時間数 1:13
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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