竜樋といって、東門に今もあるでしょう。竜の形をして水が出て来る所を竜樋という。それは、支那の皇帝が沖縄へ贈ったものだそうだ。そして、そこには立て札があり「ここに小便をする者は、十貫の罰金。」と、書いてあった。そのように、立て札があるのに、モーイはわざとそこへだらだらと小便した。「きみは、この立て札を見たか。」と言った。「はい、見ているさ、それ、罰金を支払う。」と言って、銭を渡したそうだよ。もう二度とこういうことがないようにと、立て札を書き直した。「ここへ小便する者は罪にとわれる。」と改めた。それからは、(竜樋に)小便する人は、いなくなったという話。
| レコード番号 | 47O370637 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C030 |
| 決定題名 | モーイ親方 立ち小便(方言) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 屋良朝乗 |
| 話者名かな | やらちょうじょう |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第3班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T06A12 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P154 |
| キーワード | 竜樋,支那の皇帝が沖縄へ贈った,立て札,小便,十貫の罰金 |
| 梗概(こうがい) | 竜樋といって、東門に今もあるでしょう。竜の形をして水が出て来る所を竜樋という。それは、支那の皇帝が沖縄へ贈ったものだそうだ。そして、そこには立て札があり「ここに小便をする者は、十貫の罰金。」と、書いてあった。そのように、立て札があるのに、モーイはわざとそこへだらだらと小便した。「きみは、この立て札を見たか。」と言った。「はい、見ているさ、それ、罰金を支払う。」と言って、銭を渡したそうだよ。もう二度とこういうことがないようにと、立て札を書き直した。「ここへ小便する者は罪にとわれる。」と改めた。それからは、(竜樋に)小便する人は、いなくなったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:09 |
| 物語の時間数 | 1:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |