ハジキ由来(方言)

概要

ある娘がモーアシビが好きで、もう毎夜モーアシビに出て行った。親は「あヽこの子はいつもモーアシビばかりして男におぼれさせてはいけない。」と考えた。そして、「これは手に入墨をして人の前、世間の前には出れないようにしてやろう。」ということでそのハジキというものは始まったという話だがね。もうひとつの話は、それとは変わっているがね。むかし、偉い人達が田舎にいらっしゃる時は、その村では、村アシビといって踊りなどをしてもてなした。しかし、踊り手の美しい娘たちは皆、偉い人達に連れ去られてしまった。美しい娘たち、踊り上手の娘たちは連れて行かれたということである。これではいけないということで、それから手にハジキをするようになった。ハジキした手はきたないので連れ去られることもないでしょうということで、ハジキしたという話を聞いたがね。私達の字では、ハジキを突いたらよけいきれいだといってますます没収されたということを芝居でやっていたよ。

再生時間:1:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O370582
CD番号 47O37C026
決定題名 ハジキ由来(方言)
話者がつけた題名 ハジチ由来
話者名 新垣亀次郎
話者名かな あらかきかめじろう
生年月日 19131122
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19461114
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第12班
元テープ番号 読谷村瀬名波T03B14
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 祖父
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P236
キーワード ある娘,モーアシビが好き,手に入墨,ハジキ,偉い人達,村アシビ,踊り,美しい娘,偉い人達に連れ去られた,
梗概(こうがい) ある娘がモーアシビが好きで、もう毎夜モーアシビに出て行った。親は「あヽこの子はいつもモーアシビばかりして男におぼれさせてはいけない。」と考えた。そして、「これは手に入墨をして人の前、世間の前には出れないようにしてやろう。」ということでそのハジキというものは始まったという話だがね。もうひとつの話は、それとは変わっているがね。むかし、偉い人達が田舎にいらっしゃる時は、その村では、村アシビといって踊りなどをしてもてなした。しかし、踊り手の美しい娘たちは皆、偉い人達に連れ去られてしまった。美しい娘たち、踊り上手の娘たちは連れて行かれたということである。これではいけないということで、それから手にハジキをするようになった。ハジキした手はきたないので連れ去られることもないでしょうということで、ハジキしたという話を聞いたがね。私達の字では、ハジキを突いたらよけいきれいだといってますます没収されたということを芝居でやっていたよ。
全体の記録時間数 1:24
物語の時間数 1:24
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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