五百年前の話で、聞いたことがあるがね。国頭から疲れて来て、そして途中で山田ヌン殿内をさとったことがある。さとったならば、山田ヌン殿内には、入口はあるが出る口はないという話も聞いたんですがね。何故かとしたならば、そっちに国頭から帰る途中で宿をして泊る時には、そっちに百二、三十歳にもなるお婆さんがいたという、白髪かみた。そのお婆(ばー)さんが猫に迷って化けてその人を喰みよったという。そして、そのために入口はあるが出る口はないと。もう入ったら帰って来なかったという、その話も聞いたんですよ。これも猫と同じ、宇座の猫も同じ。そして、それからその意味ぇーからその意味あいから猫は、子丑寅にーうしとらにも入ってないという話も聞いた。
| レコード番号 | 47O370540 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C025 |
| 決定題名 | 久良波首里殿内(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 山田首里殿内 |
| 話者名 | 新垣平吉 |
| 話者名かな | あらかきへいきち |
| 生年月日 | 19070925 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村瀬名波 |
| 記録日 | 19461114 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第9班 |
| 元テープ番号 | 読谷村瀬名波T02B10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P273 |
| キーワード | 国頭,山田ヌン殿内,宿,百二、三十歳のお婆さん,白髪,猫化け,人を喰む,猫は子丑寅に入っていない |
| 梗概(こうがい) | 五百年前の話で、聞いたことがあるがね。国頭から疲れて来て、そして途中で山田ヌン殿内をさとったことがある。さとったならば、山田ヌン殿内には、入口はあるが出る口はないという話も聞いたんですがね。何故かとしたならば、そっちに国頭から帰る途中で宿をして泊る時には、そっちに百二、三十歳にもなるお婆さんがいたという、白髪かみた。そのお婆(ばー)さんが猫に迷って化けてその人を喰みよったという。そして、そのために入口はあるが出る口はないと。もう入ったら帰って来なかったという、その話も聞いたんですよ。これも猫と同じ、宇座の猫も同じ。そして、それからその意味ぇーからその意味あいから猫は、子丑寅にーうしとらにも入ってないという話も聞いた。 |
| 全体の記録時間数 | 1:02 |
| 物語の時間数 | 1:02 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |