アカマタ婿入(方言)

概要

昔、親祖先たちが話して下さったように、覚えているとは思いますが、あるいは覚えてないかも知れません。このアカマターというのは、若い女を惑わしていた。アカマターが美男に化けて女を惑わしていた。三月三日の事というと、これは、ある女が美男に化けたアカマターの子を身ごもった。そして三月三日に、ある物知りで年長者の人だったか分りませんが、その人が「あなたの所に来る男を本当の男と思うか。男ではないよ。それは長い物で、アカマターだと私は思うのだが、あなたは男だと思っているのか。あなたが身ごもっている子どもは人間の子どもではないから、三月三日には浜下りして浜の砂を踏めばその子、即ちアカマターの子が下りるから、そうしなくてはいけないよ。」と物知りが教えてくれたのが、三月三日の浜下りの話だったのです。このアカマターというのは、カマンタの下に隠るといわれている。昔はカマンタは手作りでしたから。力マンタは吊しておくようにと言われていたのも、その道理からなのか私には分りません。

再生時間:1:54

民話詳細DATA

レコード番号 47O370530
CD番号 47O37C025
決定題名 アカマタ婿入(方言)
話者がつけた題名 浜下りの話
話者名 新城ウシ
話者名かな あらしろうし
生年月日 18940114
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19461114
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第4班
元テープ番号 読谷村瀬名波T02B01
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話、 民俗
発句(ほっく) んかしばなしーや
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集4瀬名波の民話 P33
キーワード アカマター,若い女を騙す,美男に化ける,三月三日,妊娠,物知り,浜下りし,砂を踏む,アカマターの子を堕胎,カマンタ,
梗概(こうがい) 昔、親祖先たちが話して下さったように、覚えているとは思いますが、あるいは覚えてないかも知れません。このアカマターというのは、若い女を惑わしていた。アカマターが美男に化けて女を惑わしていた。三月三日の事というと、これは、ある女が美男に化けたアカマターの子を身ごもった。そして三月三日に、ある物知りで年長者の人だったか分りませんが、その人が「あなたの所に来る男を本当の男と思うか。男ではないよ。それは長い物で、アカマターだと私は思うのだが、あなたは男だと思っているのか。あなたが身ごもっている子どもは人間の子どもではないから、三月三日には浜下りして浜の砂を踏めばその子、即ちアカマターの子が下りるから、そうしなくてはいけないよ。」と物知りが教えてくれたのが、三月三日の浜下りの話だったのです。このアカマターというのは、カマンタの下に隠るといわれている。昔はカマンタは手作りでしたから。力マンタは吊しておくようにと言われていたのも、その道理からなのか私には分りません。
全体の記録時間数 1:54
物語の時間数 1:54
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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