雀孝行(方言)

概要

ある所にね、ある親が姉妹を産んだが、その子達が大きくなって皆、結婚したようだ。もう、親も年寄りになってしまって、この世から去りそうになったので、娘たちを呼んだらしいんだ。「子供達よ、皆集まりなさい。親が亡くなるよ。」と、すると、この雀という者は、親の命が絶えないうちに集まってきて、親孝行して話も交わした。ところで、あのハイカラーの川蝉はおしゃれで、親が亡くなるよと聞いても、「私は、上も下も青い服、下着を着けて、着物を重ね重ね着て行かなければ。」と、おしゃれをしている間には、もう親は死んでしまった。それで、もう、どうしても片方の旦那さまも一緒だったんでしょうね、おじいさんが、「親孝行だから、いつまでも倉の方から、家の方から歩いて君は暮らしなさいよ。」と言い、又あの親不孝なハイカラーは、「お前は川端の方で、お前は苦労をすれば親の事(ありがたみ)も分るから、お前は川端の方に行きなさい。」と、あの川蝉は、ハイカラーは川に行かされてね、この雀は倉の内で、暮らすようになったのもその遺言であったそうだ。

再生時間:1:17

民話詳細DATA

レコード番号 47O370494
CD番号 47O37C023
決定題名 雀孝行(方言)
話者がつけた題名 雀は親孝行
話者名 当山カナ
話者名かな とうやまかな
生年月日 19031015
性別
出身地 沖縄県読谷村瀬名波
記録日 19761114
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第2班
元テープ番号 読谷村瀬名波T01B03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 動物昔話
発句(ほっく) あるとぅくるぬやー
伝承事情
文字化資料
キーワード 姉妹,皆集まりなさい,親が亡くなる,雀は親孝行,ハイカラーの川蝉,川蝉は川,雀は倉,遺言
梗概(こうがい) ある所にね、ある親が姉妹を産んだが、その子達が大きくなって皆、結婚したようだ。もう、親も年寄りになってしまって、この世から去りそうになったので、娘たちを呼んだらしいんだ。「子供達よ、皆集まりなさい。親が亡くなるよ。」と、すると、この雀という者は、親の命が絶えないうちに集まってきて、親孝行して話も交わした。ところで、あのハイカラーの川蝉はおしゃれで、親が亡くなるよと聞いても、「私は、上も下も青い服、下着を着けて、着物を重ね重ね着て行かなければ。」と、おしゃれをしている間には、もう親は死んでしまった。それで、もう、どうしても片方の旦那さまも一緒だったんでしょうね、おじいさんが、「親孝行だから、いつまでも倉の方から、家の方から歩いて君は暮らしなさいよ。」と言い、又あの親不孝なハイカラーは、「お前は川端の方で、お前は苦労をすれば親の事(ありがたみ)も分るから、お前は川端の方に行きなさい。」と、あの川蝉は、ハイカラーは川に行かされてね、この雀は倉の内で、暮らすようになったのもその遺言であったそうだ。
全体の記録時間数 1:17
物語の時間数 1:17
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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