兄妹がいて、妹の許婚の大屋のカマーが殺され、妹は嘆き赤犬を飼うようになった。ある年、日照りが続き困っていると、その赤犬がずぶぬれになって出て来て水のありか、暗川を発見した。妹チルーはカマーの子を宿していたが、人々は赤犬の子だと噂し、生まれた子は赤犬子として旅をして歩いた。国頭からの帰り瀬良垣の浜にさしかかり、腹がすいていたので物を乞うが断られた。谷茶に行き、そこの船大工からは食べ物をもらったので、「瀬良垣水船 谷茶速船」と言うと、瀬良垣の船は遭難が多くなった。怒った瀬良垣の人達は赤犬子を追いかけて殺そうとするが、赤犬子は今のお宮の下に隠れて助かった。今度は北谷に行った時、喉が渇き民家で水を貰い行くと、子供がいて、「両親は何処に行ったのか」と聞くと、「冬青草夏枯草」と言ったので、この子は大きくなったらお坊さんになるように言った。それが後の北谷長老である。中城に行くと、畑から大根を担いでくる人がいたので、「一つくれないか」と頼むと、大根の土を落としてから一つくれた。この子は後の安谷屋の若松、中城若松になった。
| レコード番号 | 47O370384 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C017 |
| 決定題名 | 赤犬子 暗川発見 誕生 三線の始まり 速船水船 冬青草夏枯草(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 赤犬子の話 |
| 話者名 | 長浜真一 |
| 話者名かな | ながはましんいち |
| 生年月日 | 19101012 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第12班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T08A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 宮城平三 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 兄妹,妹の許婚の大屋のカマーが殺され,赤犬を飼う,日照り続き,暗川を発見,チルーはカマーの子を宿す,赤犬の子,赤犬子として旅をする,瀬良垣の浜,谷茶,瀬良垣水船,谷茶速船,北谷,子供,冬青草夏枯草,北谷長老,中城,大根,安谷屋の若松,中城若松 |
| 梗概(こうがい) | 兄妹がいて、妹の許婚の大屋のカマーが殺され、妹は嘆き赤犬を飼うようになった。ある年、日照りが続き困っていると、その赤犬がずぶぬれになって出て来て水のありか、暗川を発見した。妹チルーはカマーの子を宿していたが、人々は赤犬の子だと噂し、生まれた子は赤犬子として旅をして歩いた。国頭からの帰り瀬良垣の浜にさしかかり、腹がすいていたので物を乞うが断られた。谷茶に行き、そこの船大工からは食べ物をもらったので、「瀬良垣水船 谷茶速船」と言うと、瀬良垣の船は遭難が多くなった。怒った瀬良垣の人達は赤犬子を追いかけて殺そうとするが、赤犬子は今のお宮の下に隠れて助かった。今度は北谷に行った時、喉が渇き民家で水を貰い行くと、子供がいて、「両親は何処に行ったのか」と聞くと、「冬青草夏枯草」と言ったので、この子は大きくなったらお坊さんになるように言った。それが後の北谷長老である。中城に行くと、畑から大根を担いでくる人がいたので、「一つくれないか」と頼むと、大根の土を落としてから一つくれた。この子は後の安谷屋の若松、中城若松になった。 |
| 全体の記録時間数 | 13:14 |
| 物語の時間数 | 13:14 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |