ある夫が、尾類の家に一、二ヶ月も通ったそうですが、また、家に来て、二、三日は奥さんの前で休んでいたそうです。そんなある日妻が「父ちゃん、貴方は早く辻に行かないと、辻の女はさびがって待ちわびているよ。」と言った。すると夫は誤解して「ああ妻はまた若者を隠しているんだなあ。」と思って、男はしらばっくれて立って行った。その時に雨が降ったので妻が、「今降っている雨よ、情あるならば 夫が花の島に着くまでは止んでいてほしい。」と歌をしたので、これを聞いていた夫は、「ああ本当に私を愛してくれているんだな。」と思い心を入れかえて、その後はあの辻通いをやめたという話です。
| レコード番号 | 47O370383 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C017 |
| 決定題名 | 歌で尾類通いを止めさせた話(方言混) |
| 話者がつけた題名 | 妻の歌で尾類通いを止めた男 |
| 話者名 | 当山カマ |
| 話者名かな | とうやまかま |
| 生年月日 | 18971210 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第14班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T07B12 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P136 |
| キーワード | 夫,尾類通い,奥さん,若者を隠している,雨が降った,辻通いをやめた |
| 梗概(こうがい) | ある夫が、尾類の家に一、二ヶ月も通ったそうですが、また、家に来て、二、三日は奥さんの前で休んでいたそうです。そんなある日妻が「父ちゃん、貴方は早く辻に行かないと、辻の女はさびがって待ちわびているよ。」と言った。すると夫は誤解して「ああ妻はまた若者を隠しているんだなあ。」と思って、男はしらばっくれて立って行った。その時に雨が降ったので妻が、「今降っている雨よ、情あるならば 夫が花の島に着くまでは止んでいてほしい。」と歌をしたので、これを聞いていた夫は、「ああ本当に私を愛してくれているんだな。」と思い心を入れかえて、その後はあの辻通いをやめたという話です。 |
| 全体の記録時間数 | 1:08 |
| 物語の時間数 | 1:08 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |