宜野湾のね、とても広い野原にハブがたくさんいたそうだ。それから、宜野湾大主という人がいて、そ
の人は区長だった。(ハブを殺そうとしている)青年達に、「ちょっと待ちなさい、このハブは神だから焼いてはいけない。」と言われたそうだ。それでそのハブは、「私を助けてくれた。だから、あなたの子、孫の着物にはワチスビをつけて着せなさい。また外出するときは、孫や子供達には『宜野湾大主の孫、子どもだよう』とひと言、しゃべりながら歩かしなさい。あなたの子には傷はつけなかったよ、あなたの孫や子には傷はつけなかったよ。」という物語だったそうだ。私の親は八十歳余まで生きていたが、そんな話だったよと、私達に言っていた。それで、「皆着物にはワチスビをつけなさい。」と言ってね、私達までもワチスビつけたんだよ。
| レコード番号 | 47O370360 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C016 |
| 決定題名 | ハブ除け呪文(方言) |
| 話者がつけた題名 | ハブの話 |
| 話者名 | 山内カマド |
| 話者名かな | やまうちかまど |
| 生年月日 | 18960620 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19770815 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第8班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T07A15 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P25 |
| キーワード | 宜野湾,広い野原にハブがたくさんいた,宜野湾大主,ハブは神,ワチスビ,宜野湾大主の子や孫 |
| 梗概(こうがい) | 宜野湾のね、とても広い野原にハブがたくさんいたそうだ。それから、宜野湾大主という人がいて、そ の人は区長だった。(ハブを殺そうとしている)青年達に、「ちょっと待ちなさい、このハブは神だから焼いてはいけない。」と言われたそうだ。それでそのハブは、「私を助けてくれた。だから、あなたの子、孫の着物にはワチスビをつけて着せなさい。また外出するときは、孫や子供達には『宜野湾大主の孫、子どもだよう』とひと言、しゃべりながら歩かしなさい。あなたの子には傷はつけなかったよ、あなたの孫や子には傷はつけなかったよ。」という物語だったそうだ。私の親は八十歳余まで生きていたが、そんな話だったよと、私達に言っていた。それで、「皆着物にはワチスビをつけなさい。」と言ってね、私達までもワチスビつけたんだよ。 |
| 全体の記録時間数 | 0:55 |
| 物語の時間数 | 0:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |