昔の、この旧暦の師走であるんだよ。(旧暦の)十二月、十二月二四日の煤払いとして、天井の煤や蜘蛛の巣を落としたりして、後で、この火の神様に朝、アサウグヮン、別名師走二四日のカガンウチャヌクと称して拝んでいるわけだよ。では、これを(かがんお茶の子)どうして、拝むのかというと、坊主が茶の子を出しなさった。茶の子を、という話。ある女が、(坊主を)好きになるが、この坊主が(女を)好まず、坊主であるからと。「この女を妻にするということはできない。」と、(女に)言っているが、女は好きになって、心の中で思っているだけで、子供を身ごもってしまい、「この坊主の子である。」と言った。それから、(お茶の子は)始まってね。「赤ん坊が生まれたよ。さあ、茶を沸かして差し上げなさい。」といって、(火の神にそなえ)始めてから、朝の煤払いの行事を別名カガンウチャヌクというよ。そうであったという話。
| レコード番号 | 47O370342 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C016 |
| 決定題名 | カガンウチャヌクの由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | 旧12月24日カガンウチャヌクの話 |
| 話者名 | 知花盛安 |
| 話者名かな | ちばなせいあん |
| 生年月日 | 19021031 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T06B10 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説、 民俗 |
| 発句(ほっく) | んかしぬ |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P243 |
| キーワード | 旧暦の師走,十二月二四日の煤払い,天井の煤や蜘蛛の巣を落とす,火の神様に朝アサウグヮン,師走二四日のカガンウチャヌク,坊主,茶の子,子供を身ごもる |
| 梗概(こうがい) | 昔の、この旧暦の師走であるんだよ。(旧暦の)十二月、十二月二四日の煤払いとして、天井の煤や蜘蛛の巣を落としたりして、後で、この火の神様に朝、アサウグヮン、別名師走二四日のカガンウチャヌクと称して拝んでいるわけだよ。では、これを(かがんお茶の子)どうして、拝むのかというと、坊主が茶の子を出しなさった。茶の子を、という話。ある女が、(坊主を)好きになるが、この坊主が(女を)好まず、坊主であるからと。「この女を妻にするということはできない。」と、(女に)言っているが、女は好きになって、心の中で思っているだけで、子供を身ごもってしまい、「この坊主の子である。」と言った。それから、(お茶の子は)始まってね。「赤ん坊が生まれたよ。さあ、茶を沸かして差し上げなさい。」といって、(火の神にそなえ)始めてから、朝の煤払いの行事を別名カガンウチャヌクというよ。そうであったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:43 |
| 物語の時間数 | 1:43 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |