佐敷の小按司母親の育ちで、母親から財産として藁一本の譲りを貰った。それから、味噌屋へ行って、味噌屋で、藁と味噌を交換した。それからナービナクーに行き、そこで修理につける味噌がなくなったので、味噌と鍋の鉄と交換した。また行くと鍛冶屋の前に立ち、そこでは地鉄と鋼と合わす地鉄がなくなった。そこで鉄で切れる小刀を造らせてそれと交換した。その小刀を持って家に帰って行った。ある日、佐敷の馬天に船が入り、盆の線香を積んで来た唐船がいた。帰ろうとするが錨が引きあがらない、小按司が持っている小刀と金の屏風と交換した。すると南風原王が金の屏風を御城に飾るために欲しがる。南風原王は臣下に命じて金の屏風を取らせようとする。尚巴志は王といえども、民の物をただで上げるわけにはいきませんと与座井戸と交換した。その後、この与座井戸は私の物だ。ここから水を使用する者は罰すと看板を立てた。すると島尻郡は井戸を利用しないとどうする事もできない。その後、南風原王は次の王は誰にするかと尋ねると、佐敷の小按司と答え、佐敷の小按司は南山王になられた。その後こんなに小さい国に三人の王がいてはいけないと、中山、北山を征伐して三山和睦する。藁しべ一本から王になったのは尚巴志である
| レコード番号 | 47O370337 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C016 |
| 決定題名 | 藁しべ長者(方言) |
| 話者がつけた題名 | 藁しべ長者 |
| 話者名 | 金城太郎 |
| 話者名かな | きんじょうたろう |
| 生年月日 | 18860920 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T06B05 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 父 |
| キーワード | 佐敷の小按司,母親,財産,藁一本の譲り,味噌屋,味噌と交換,ナービナクー,鍋鉄と交換,鍛冶屋,小刀,佐敷の馬天,唐船,盆の香,尚巴志,金の屏風と交換,南風原王,御城,与座井戸と交換,中山,北山,三山和睦,当真家,長浜家,今帰仁 |
| 梗概(こうがい) | 佐敷の小按司母親の育ちで、母親から財産として藁一本の譲りを貰った。それから、味噌屋へ行って、味噌屋で、藁と味噌を交換した。それからナービナクーに行き、そこで修理につける味噌がなくなったので、味噌と鍋の鉄と交換した。また行くと鍛冶屋の前に立ち、そこでは地鉄と鋼と合わす地鉄がなくなった。そこで鉄で切れる小刀を造らせてそれと交換した。その小刀を持って家に帰って行った。ある日、佐敷の馬天に船が入り、盆の線香を積んで来た唐船がいた。帰ろうとするが錨が引きあがらない、小按司が持っている小刀と金の屏風と交換した。すると南風原王が金の屏風を御城に飾るために欲しがる。南風原王は臣下に命じて金の屏風を取らせようとする。尚巴志は王といえども、民の物をただで上げるわけにはいきませんと与座井戸と交換した。その後、この与座井戸は私の物だ。ここから水を使用する者は罰すと看板を立てた。すると島尻郡は井戸を利用しないとどうする事もできない。その後、南風原王は次の王は誰にするかと尋ねると、佐敷の小按司と答え、佐敷の小按司は南山王になられた。その後こんなに小さい国に三人の王がいてはいけないと、中山、北山を征伐して三山和睦する。藁しべ一本から王になったのは尚巴志である |
| 全体の記録時間数 | 6:49 |
| 物語の時間数 | 6:49 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |