昔、日雇賃金は三貫だった。賃金が払えず積もってしまった。それである人夫が「君は、私の日雇賃を払えないようだが、どうするつもりか。」と聞くと、「この家を質に入れておいてもよい。」と答えた。「そうか」と人夫は言った。そして質に入れた。思っていたとおり、百年経ってもその質を返すことができず、家屋敷も取られてしまった。この問題はこうである。たった六銭の日雇賃を払えなかったために、家を質に取られてしまったことは、後がますます難しくなるでしょう。賃金が払えず積もり積もって、どうしようもなく、とうとう家屋敷まで質に取られてしまったから。「石ころの所でも耕し続けると(耕地になる)利息が百年も積もって 家までも質にとられてしまった。あそこにもここにもあった財産も減ってしまった。」蔵にあった金庫までも日雇人夫に取られてしまった。だから、たとえ三貫日雇であっても、この賃金が積もり積もったら、たいへんなものになる。
| レコード番号 | 47O370321 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C015 |
| 決定題名 | 塵も積もれば山と成る(方言) |
| 話者がつけた題名 | 子守歌由来 |
| 話者名 | 金城太郎 |
| 話者名かな | きんじょうたろう |
| 生年月日 | 18860920 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第5班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T06A01 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P74 |
| キーワード | 日雇賃金は三貫,賃金が払えず積もってしまった,家を質に入れる,百年経っても質を返せない,家屋敷も取られてしまった |
| 梗概(こうがい) | 昔、日雇賃金は三貫だった。賃金が払えず積もってしまった。それである人夫が「君は、私の日雇賃を払えないようだが、どうするつもりか。」と聞くと、「この家を質に入れておいてもよい。」と答えた。「そうか」と人夫は言った。そして質に入れた。思っていたとおり、百年経ってもその質を返すことができず、家屋敷も取られてしまった。この問題はこうである。たった六銭の日雇賃を払えなかったために、家を質に取られてしまったことは、後がますます難しくなるでしょう。賃金が払えず積もり積もって、どうしようもなく、とうとう家屋敷まで質に取られてしまったから。「石ころの所でも耕し続けると(耕地になる)利息が百年も積もって 家までも質にとられてしまった。あそこにもここにもあった財産も減ってしまった。」蔵にあった金庫までも日雇人夫に取られてしまった。だから、たとえ三貫日雇であっても、この賃金が積もり積もったら、たいへんなものになる。 |
| 全体の記録時間数 | 3:29 |
| 物語の時間数 | 3:29 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |