赤犬子原、あの楚辺赤犬子原には、今でもウシナー(斗牛場)の跡がある話だよ。むこうの東は、赤犬
子原であったので、それで赤犬子原の名前が付いたわけだ。そういうわけなんだよ。楚辺赤犬子原というのは。(楚辺部落では)水が無く困っていたら、洞穴からずぶ濡れになった犬が出てきた。珍しいものもあるもんだと思って、火を焚いて、竹製の松明を持って、そこに二、三人で降りて行ったわけだ。楚辺クラガーに、井戸に降りて行ったら、そうしたら下の方ではこんこんと流れていたわけだ。ああ、そういうわけで、ここに水があって犬はずぶ濡れになって、ここから出てきたんだなあと。これまでは、楚辺は水もあまりないのに、人は生活していたので村は発展しなかった。それでも人間は、生活していた。そこで、犬が探し出したので、楚辺の人々は、そこから水を汲んで飲み、この楚辺クラガーのおかげで、楚辺部落はあれだけの集落ができ上がったわけだよ。私達が若い頃まで、むこうでは男女揃って、桶で水を担いで運んでいたよ……。
| レコード番号 | 47O370310 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C014 |
| 決定題名 | 暗川発見(方言) |
| 話者がつけた題名 | 楚辺アカヌクー |
| 話者名 | 新垣自作 |
| 話者名かな | あらかきじさく |
| 生年月日 | 18931010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第3班 |
| 元テープ番号 | 読谷村長浜T05B03 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 両親 |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P220 |
| キーワード | 楚辺赤犬子原,ウシナー,洞穴からずぶ濡れになった犬,竹製の松明,楚辺クラガー |
| 梗概(こうがい) | 赤犬子原、あの楚辺赤犬子原には、今でもウシナー(斗牛場)の跡がある話だよ。むこうの東は、赤犬 子原であったので、それで赤犬子原の名前が付いたわけだ。そういうわけなんだよ。楚辺赤犬子原というのは。(楚辺部落では)水が無く困っていたら、洞穴からずぶ濡れになった犬が出てきた。珍しいものもあるもんだと思って、火を焚いて、竹製の松明を持って、そこに二、三人で降りて行ったわけだ。楚辺クラガーに、井戸に降りて行ったら、そうしたら下の方ではこんこんと流れていたわけだ。ああ、そういうわけで、ここに水があって犬はずぶ濡れになって、ここから出てきたんだなあと。これまでは、楚辺は水もあまりないのに、人は生活していたので村は発展しなかった。それでも人間は、生活していた。そこで、犬が探し出したので、楚辺の人々は、そこから水を汲んで飲み、この楚辺クラガーのおかげで、楚辺部落はあれだけの集落ができ上がったわけだよ。私達が若い頃まで、むこうでは男女揃って、桶で水を担いで運んでいたよ……。 |
| 全体の記録時間数 | 1:26 |
| 物語の時間数 | 1:26 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |