親は、病に倒れた。そこで、その美しい鳥と言われている鳥は、布をうちかけ、川で浴びて、浴びてから、親の死に目には会いに行くからと、いうことだった。また、クラモー鳥というのは、クラモー鳥は、穂をくわえて来て、病んで亡くなりそうな親に、食べさせた。「お前は、親孝行だね、ボロ服を着せてあるのだが、ボロ服は着ていても親孝行しているので、倉にあがって米倉に入り、米を食べて暮らしなさいね。大きくなりなさいね。」と、遺言された鳥だと、クラモー鳥は。この美しい鳥は、親は亡くなる、今にも死にそうなのだが、浴びて来てきれいな着物を着けてくると言った。そこで、親から孝は与えられず、「お前は、川水を飲んで、川辺で育ちなさい。」と遺言された。だから、この美しい鳥は、川辺でパタパタしているんだよ。兼久のハークーばあさんがね、こんな道理があるとおっしゃっていた。「この鳥は、追っ払うなよ、親孝行な子、親孝行な鳥だから。」と、あのばあさんはおっしゃった。「こんなにたくさんクラモー鳥が来るね。」と言ったら。そう、米はたくさんあるし、また昔は、他の食べ物はそんなになかった。だから、鳥がたくさん兼久の米倉にやって来た。そのとき、あのハークーばあさんが、追っ払うなよ、とおっしゃったのを私達は子守りをしている時に聞いたのを、覚えているわけです。
| レコード番号 | 47O370255 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C011 |
| 決定題名 | クラモー鳥と米倉(方言) |
| 話者がつけた題名 | クラモー鳥の話 |
| 話者名 | 松田ウシ |
| 話者名かな | まつだうし |
| 生年月日 | 18870514 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県読谷村長浜 |
| 記録日 | 19761031 |
| 記録者の所属組織 | 読谷村民話調査団第7班 |
| 元テープ番号 | 読谷村喜長浜T03B02 |
| 元テープ管理者 | 読谷村立歴史民俗資料館 |
| 分類 | 動物昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | カニクの百歳のお婆さん |
| 文字化資料 | 読谷村民話資料集3長浜の民話 P2 |
| キーワード | 親が病気,ミーウトゥイ,クラモー,フクター,米倉,美ら鳥, |
| 梗概(こうがい) | 親は、病に倒れた。そこで、その美しい鳥と言われている鳥は、布をうちかけ、川で浴びて、浴びてから、親の死に目には会いに行くからと、いうことだった。また、クラモー鳥というのは、クラモー鳥は、穂をくわえて来て、病んで亡くなりそうな親に、食べさせた。「お前は、親孝行だね、ボロ服を着せてあるのだが、ボロ服は着ていても親孝行しているので、倉にあがって米倉に入り、米を食べて暮らしなさいね。大きくなりなさいね。」と、遺言された鳥だと、クラモー鳥は。この美しい鳥は、親は亡くなる、今にも死にそうなのだが、浴びて来てきれいな着物を着けてくると言った。そこで、親から孝は与えられず、「お前は、川水を飲んで、川辺で育ちなさい。」と遺言された。だから、この美しい鳥は、川辺でパタパタしているんだよ。兼久のハークーばあさんがね、こんな道理があるとおっしゃっていた。「この鳥は、追っ払うなよ、親孝行な子、親孝行な鳥だから。」と、あのばあさんはおっしゃった。「こんなにたくさんクラモー鳥が来るね。」と言ったら。そう、米はたくさんあるし、また昔は、他の食べ物はそんなになかった。だから、鳥がたくさん兼久の米倉にやって来た。そのとき、あのハークーばあさんが、追っ払うなよ、とおっしゃったのを私達は子守りをしている時に聞いたのを、覚えているわけです。 |
| 全体の記録時間数 | 1:37 |
| 物語の時間数 | 1:37 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |