ユタのまねをした男(共通語)

概要

山原に長浜口から出て薪や材木を買いに行ったら、暴風にあい漂流してしまい、食料もなくなってしまった。そこで皆で知恵をしぼりユタをしようということになり、浜に上がるとちょうど潮汲女がいたので、病気をしている人がいないか聞いてみた。するとちょうど病気の人がいるというので行ってみると、フールのところに木が切られていた。そのことを利用しようと、木の精が取り付いて病気になっている、私たちが御願をして治してあげうと言った。ご馳走をいっぱい作らせて御願をし、腹いっぱい食べて、余った物は船から持ち帰ったという話である。(雑音有り)

再生時間:6:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O370247
CD番号 47O37C011
決定題名 ユタのまねをした男(共通語)
話者がつけた題名 ヤンバル船の話
話者名 長浜真長
話者名かな ながはましんちょう
生年月日 19080422
性別
出身地 沖縄県読谷村長浜
記録日 19761031
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第1班
元テープ番号 読谷村長浜T03A03
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 友達の父(大嶺さん)
文字化資料
キーワード 儀間,大嶺,長浜口,暴風,漂流,ユタ,潮汲女,病気,フール,御願,重箱
梗概(こうがい) 山原に長浜口から出て薪や材木を買いに行ったら、暴風にあい漂流してしまい、食料もなくなってしまった。そこで皆で知恵をしぼりユタをしようということになり、浜に上がるとちょうど潮汲女がいたので、病気をしている人がいないか聞いてみた。するとちょうど病気の人がいるというので行ってみると、フールのところに木が切られていた。そのことを利用しようと、木の精が取り付いて病気になっている、私たちが御願をして治してあげうと言った。ご馳走をいっぱい作らせて御願をし、腹いっぱい食べて、余った物は船から持ち帰ったという話である。(雑音有り)
全体の記録時間数 6:38
物語の時間数 6:38
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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