モーイ親方と煙草(方言)

概要

モーイ親方が二階で、煙草をすぱすぱ吸っていたそうだね。すると親が、「そんなに煙草を吸っ
てはいけないよ。煙草は、一日に一吸きづつ吸うのだよ。」と言われたので、「ああ、そうですか。」と言った。そして大きなハラを作り、一巻き買ってあるキザミをハラに入れ、すぱすぱ吸った。勿論のこと、それは一巻の煙草だからうんと煙るでしょう。すると、二階は火事だあと言うので、行って見るとモーイ親方が、「どうしたのですか、お父さん?」と言うと、「お前は、煙草は一吸きづつ吸えと言えば、そんなにするのか。」と言うと、「お父さんの方から一吸きしろとおっしゃったので、私は、一巻きを一度に吸えるように入れて吸うのですよ、お父さん。」と言うとね、「お前には、何も話せないな。」と言ってね。親は、却って相手になれなくて困っていたそうである。知恵がありすぎて教えられないと。

再生時間:0:51

民話詳細DATA

レコード番号 47O370154
CD番号 47O37C007
決定題名 モーイ親方と煙草(方言)
話者がつけた題名 モーイ親方
話者名 松田ミヨ
話者名かな まつだみよ
生年月日 19080202
性別
出身地 沖縄県読谷村喜名
記録日 19770619
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第3班
元テープ番号 読谷村喜名T08B07
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 叔母の比嘉ウシ
文字化資料 読谷村民話資料集2喜名の民話 P109
キーワード 煙草,モーイ親方,一日に一吸き,二階は火事
梗概(こうがい) モーイ親方が二階で、煙草をすぱすぱ吸っていたそうだね。すると親が、「そんなに煙草を吸っ てはいけないよ。煙草は、一日に一吸きづつ吸うのだよ。」と言われたので、「ああ、そうですか。」と言った。そして大きなハラを作り、一巻き買ってあるキザミをハラに入れ、すぱすぱ吸った。勿論のこと、それは一巻の煙草だからうんと煙るでしょう。すると、二階は火事だあと言うので、行って見るとモーイ親方が、「どうしたのですか、お父さん?」と言うと、「お前は、煙草は一吸きづつ吸えと言えば、そんなにするのか。」と言うと、「お父さんの方から一吸きしろとおっしゃったので、私は、一巻きを一度に吸えるように入れて吸うのですよ、お父さん。」と言うとね、「お前には、何も話せないな。」と言ってね。親は、却って相手になれなくて困っていたそうである。知恵がありすぎて教えられないと。
全体の記録時間数 0:51
物語の時間数 0:51
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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