継子と二葉草(方言)

概要

二〇日余の間、継子をここで養ったので、「もう今からお前を養ってあげるからどこかへ行って二葉草取ってこい。」と継親が言った。もうこの二葉草というのは、別の人ではわからないでしょう。そうしたら、この人がさがしていたら船が出ようとしていた。魚を取る船がね。継子が、「船乗りの人達よ、二葉草を知らないか。」と言ったら、船乗りが「それも知らないか童、松の緑。」と言ったようだ。松は緑葉二つあるでしょう。二葉草が。このように二葉草をさがして自分の親の家に行って、食事もしたということである。大道に出て、いろいろ勉強しなさいというたとえはこんなものだよ。だから、この乗っている人達が、この事がわからなかったら大変だったね、だがその歌で、「船乗りの人達よ、二葉草知らないか。」「それも知らないか童、松の緑」という歌で、松の緑を見たら、松には二つあるでしょう。二葉草が、それだよ。

再生時間:1:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O370070
CD番号 47O37C003
決定題名 継子と二葉草(方言)
話者がつけた題名 継子話
話者名 松田ウト
話者名かな まつだうと
生年月日 19010720
性別
出身地 沖縄県読谷村喜名
記録日 19761017
記録者の所属組織 読谷村民話調査団第五班
元テープ番号 読谷村喜名T04B09
元テープ管理者 読谷村立歴史民俗資料館
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 読谷村民話資料集2喜名の民話 P82
キーワード 船,継親,二葉草
梗概(こうがい) 二〇日余の間、継子をここで養ったので、「もう今からお前を養ってあげるからどこかへ行って二葉草取ってこい。」と継親が言った。もうこの二葉草というのは、別の人ではわからないでしょう。そうしたら、この人がさがしていたら船が出ようとしていた。魚を取る船がね。継子が、「船乗りの人達よ、二葉草を知らないか。」と言ったら、船乗りが「それも知らないか童、松の緑。」と言ったようだ。松は緑葉二つあるでしょう。二葉草が。このように二葉草をさがして自分の親の家に行って、食事もしたということである。大道に出て、いろいろ勉強しなさいというたとえはこんなものだよ。だから、この乗っている人達が、この事がわからなかったら大変だったね、だがその歌で、「船乗りの人達よ、二葉草知らないか。」「それも知らないか童、松の緑」という歌で、松の緑を見たら、松には二つあるでしょう。二葉草が、それだよ。
全体の記録時間数 1:12
物語の時間数 1:12
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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