金棒から針‥‥名護の親方がねえ、那覇にお勤めにいらっしゃるときに、歩いて昔はいらしたそうですよね。そして、名護親方が那覇に行く、その途中である人がね、石を割る石ビチね、それを研いでいらしたそうですよね。それで、名護親方が立ち止まって、「この大きいビチを研いで何をなさるのか。」と、聞いたそうですよ。聞いたら「これを研いで針を作るんです。」と言われた。「こんな大きな物から針が作られるんですか。」と名護親方が言ったら、「人間はね、何ごとも忍耐が第一であって、これさえあれば、なにごともできないことはない。」とおっしゃったそうだ。その人は神様だったという話ですけどね。それで、それからもう名護親方はね、自分たちの役目も、忍耐強く那覇までいつも歩いて、役目を勤めて果たされたという話を聞いたのです。
| レコード番号 | 47O376089 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C245 |
| 決定題名 | 名護親方 金棒から針(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | 名護親方 |
| 話者名 | 吉田シゲ |
| 話者名かな | よしだしげ |
| 生年月日 | 19110310 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村塩屋 |
| 記録日 | 197602224 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T31A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 母親 |
| 文字化資料 | 恩納村の民話・伝説編』P132 |
| キーワード | 名護の親方,石ビチ,針,神様 |
| 梗概(こうがい) | 金棒から針‥‥名護の親方がねえ、那覇にお勤めにいらっしゃるときに、歩いて昔はいらしたそうですよね。そして、名護親方が那覇に行く、その途中である人がね、石を割る石ビチね、それを研いでいらしたそうですよね。それで、名護親方が立ち止まって、「この大きいビチを研いで何をなさるのか。」と、聞いたそうですよ。聞いたら「これを研いで針を作るんです。」と言われた。「こんな大きな物から針が作られるんですか。」と名護親方が言ったら、「人間はね、何ごとも忍耐が第一であって、これさえあれば、なにごともできないことはない。」とおっしゃったそうだ。その人は神様だったという話ですけどね。それで、それからもう名護親方はね、自分たちの役目も、忍耐強く那覇までいつも歩いて、役目を勤めて果たされたという話を聞いたのです。 |
| 全体の記録時間数 | 1:41 |
| 物語の時間数 | 1:41 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |