芋の皮むき(シマグチ)

概要

谷茶の部落に、一人の牛買いが来た時にちょうど昼飯時だったんだろうね。ある家にいくと、「ご飯を食べなさい。」といったのでそこでは、ほら、芋が出された。芋を出してきて、「お召し上がり下さい。」という意味で、「お召し上がり下さい(ンチャギンソーリ)。」と言ったわけさ。ところが、この牛買いは勘ちがいして芋をむいたまま食べないで置いたわけさ、もう驚いて、「むいて下さい(ンチャギンソーリ)。」と言われたので、また、ほら汁も出してあるでしょう。それのお代わりを入れにきたんでしょう、この女がよ、「どうしてあなたは、お召し上がり下さい(ンチャギンソーリ)と言ったのにこんなに芋をむいたの。」と言うと、牛買いは、「あれ、あなたがむいて下さい(ンチャギンソーリ)と言ったので、これだけむいてあるんだよ。」と言った。そんな意味だったって。これは本当の話だよ。

再生時間:0:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O375890
CD番号 47O37C237
決定題名 芋の皮むき(シマグチ)
話者がつけた題名 ンチャギンソーリ
話者名 山城真保
話者名かな やましろしんほ
生年月日 19091023
性別
出身地 沖縄県恩納村前兼久
記録日 19760227
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T28A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『恩納村の民話・昔話編』P263
キーワード 谷茶,牛買い,芋,ンチャギンソーリ
梗概(こうがい) 谷茶の部落に、一人の牛買いが来た時にちょうど昼飯時だったんだろうね。ある家にいくと、「ご飯を食べなさい。」といったのでそこでは、ほら、芋が出された。芋を出してきて、「お召し上がり下さい。」という意味で、「お召し上がり下さい(ンチャギンソーリ)。」と言ったわけさ。ところが、この牛買いは勘ちがいして芋をむいたまま食べないで置いたわけさ、もう驚いて、「むいて下さい(ンチャギンソーリ)。」と言われたので、また、ほら汁も出してあるでしょう。それのお代わりを入れにきたんでしょう、この女がよ、「どうしてあなたは、お召し上がり下さい(ンチャギンソーリ)と言ったのにこんなに芋をむいたの。」と言うと、牛買いは、「あれ、あなたがむいて下さい(ンチャギンソーリ)と言ったので、これだけむいてあるんだよ。」と言った。そんな意味だったって。これは本当の話だよ。
全体の記録時間数 0:52
物語の時間数 0:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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