名護親方と具志頭親方 障子(共通語)

概要

それからね、支那の師匠が、この家には二枚障子があるんですが、それを開けてですね、一人ずつ呼びつけたそうですよ、支那の師匠がですよ。その時に具志頭親方は開けるとすぐに、頭を出して「何ですか。」と言ったが、名護親方はですね、この雨戸の戸が動く道にうちわをこうしておいて、おいてから頭を出して「御用ですか。」と言った。もし師匠が戸を閉めていたら、具志頭親方は首をしめられるんですよ。しかし、名護親方はうちわをおいてあるから戸を閉めようとしても閉められない。だから、そんな方面から考えてみると、具志頭親方より名護親方が上だ。あの人は政治家できびしかったが、名護親方はあまりにもおとなしかった。名護親方は名護においでだったそうですよ。具志頭親方は首里においでだったそうですよ。

再生時間:0:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O375811
CD番号 47O37C234
決定題名 名護親方と具志頭親方 障子(共通語)
話者がつけた題名 名護親方と具志頭親方
話者名 大城健繁
話者名かな おおしろけんぱん
生年月日 18970929
性別
出身地 沖縄県恩納村瀬良垣
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T26A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 祖父母、両親が昔話の良い語り手であった。
文字化資料 『恩納村の民話・伝説編』P144
キーワード 支那の師匠,二枚障子,具志頭親方,名護親方,雨戸,うちわ
梗概(こうがい) それからね、支那の師匠が、この家には二枚障子があるんですが、それを開けてですね、一人ずつ呼びつけたそうですよ、支那の師匠がですよ。その時に具志頭親方は開けるとすぐに、頭を出して「何ですか。」と言ったが、名護親方はですね、この雨戸の戸が動く道にうちわをこうしておいて、おいてから頭を出して「御用ですか。」と言った。もし師匠が戸を閉めていたら、具志頭親方は首をしめられるんですよ。しかし、名護親方はうちわをおいてあるから戸を閉めようとしても閉められない。だから、そんな方面から考えてみると、具志頭親方より名護親方が上だ。あの人は政治家できびしかったが、名護親方はあまりにもおとなしかった。名護親方は名護においでだったそうですよ。具志頭親方は首里においでだったそうですよ。
全体の記録時間数 0:50
物語の時間数 0:50
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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