仲順流という話はね、ある男の子が、あの三人兄弟さあ、兄弟三人、三人男ばかりいたそうだ。この人は、自分の産んだ子の、この心を探ろうと、本当のことではないが、心を探ろうと、自分の子をね、この三人の中からねえ。ある時この仲順お爺いが病気にかかったので、「私の病気はね、お前たちの子をね、穴に埋めて生きている子を穴に埋めて、埋めないとね、家の後ろに埋めなければ、私の命は助からないが、私の命を誰の子か埋めて私の命を助けてくれないか。」と言うと、長男はできない。次男もできない。と言い、三男が、「私の親の命、親は二度とは見ることができないから。子どもは産もうと思えば産めるからねえ、子どもは産めば産まれるからね。」今度はまた、家の後ろに穴を、穴を掘って、私が埋めて来るといって、三男が自分の子を抱いて、穴に埋めようと穴を掘ると、そこに宝物があってね、いっぱい。それで三男はもう徳があって親孝行者。嘘なんだよ。このお爺さんは、嘘をついているわけだよ。このお爺さんは。嘘をついて心を三人の心を、誰が親のことを本当に心配してくれるかと心を見ようと、ここに宝物を埋めてね。それを、この三男が当たったわけさ。ずっと昔は踊りもあったんですよ。大変な仲順御主前といってね。
| レコード番号 | 47O375778 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C233 |
| 決定題名 | 仲順大主と三人の息子(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | 仲順流り |
| 話者名 | 翁長マセ |
| 話者名かな | おながませ |
| 生年月日 | 18980101 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村前兼久 |
| 記録日 | 19760226 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T24A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 話が好きで母親から聞いた。 |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話・昔話編』P148 |
| キーワード | 仲順流,三人兄弟,仲順お爺,病気,子を穴に埋める,三男,宝物,親孝行者,三人の心 |
| 梗概(こうがい) | 仲順流という話はね、ある男の子が、あの三人兄弟さあ、兄弟三人、三人男ばかりいたそうだ。この人は、自分の産んだ子の、この心を探ろうと、本当のことではないが、心を探ろうと、自分の子をね、この三人の中からねえ。ある時この仲順お爺いが病気にかかったので、「私の病気はね、お前たちの子をね、穴に埋めて生きている子を穴に埋めて、埋めないとね、家の後ろに埋めなければ、私の命は助からないが、私の命を誰の子か埋めて私の命を助けてくれないか。」と言うと、長男はできない。次男もできない。と言い、三男が、「私の親の命、親は二度とは見ることができないから。子どもは産もうと思えば産めるからねえ、子どもは産めば産まれるからね。」今度はまた、家の後ろに穴を、穴を掘って、私が埋めて来るといって、三男が自分の子を抱いて、穴に埋めようと穴を掘ると、そこに宝物があってね、いっぱい。それで三男はもう徳があって親孝行者。嘘なんだよ。このお爺さんは、嘘をついているわけだよ。このお爺さんは。嘘をついて心を三人の心を、誰が親のことを本当に心配してくれるかと心を見ようと、ここに宝物を埋めてね。それを、この三男が当たったわけさ。ずっと昔は踊りもあったんですよ。大変な仲順御主前といってね。 |
| 全体の記録時間数 | 2:10 |
| 物語の時間数 | 2:10 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |