仲順大主と三人の息子(シマグチ)

概要

あの仲順流れというのはね、長男とても心が悪く、夫婦心が悪くて、次男はまた意地の悪い者で、後の三男は心がよかった。それで、「私は、病気だからね、お前たちの子どもを一人は捨てて私の命を救ってくれないか、その乳を飲ませて救ってくれないか。」と言ったので、長男が、「あなたはかなり年とっているのに、子どもたちをあなたとかえられるか。」と言って、また次男もそう言っているわけさ、「あなたはかなり年とっているのに、死のうが何にしようが誰が知るものか。今からは子どもたちにはそんなことはできない。」と言った。「ああ、そうか。」と言って、最後に三男に聞いたら、「それほどまでにいうのなら、子は産もうと思ったら産みかえることができるので親はまたとは生まれてこれますか。それなら私たちの子どもを一人捨てても、あなたの命を救いますから。」と言うと、「ああ、そうかい。」と言った。それで、夜これを殺そうとすると、「まて、子どもを殺すものでない、子も私は孫もかわいいから、ほら、宝はどこどこに埋めているから、その宝をお前たちにあげようね。」と言って、それでその宝をあげたって、それで仲順流れといって歌もあるよ

再生時間:1:16

民話詳細DATA

レコード番号 47O375518
CD番号 47O37C222
決定題名 仲順大主と三人の息子(シマグチ)
話者がつけた題名 仲順流れ
話者名 松田ウシ
話者名かな まつだうし
生年月日 19011212
性別
出身地 沖縄県読谷村大湾
記録日 19760226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T16A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 昔話の多くは年寄りたちから聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話・昔話編』P146
キーワード 仲順流れ,長男とても心が悪い,夫婦心が悪い,次男は意地悪,三男は心がよい,病気,乳を飲ませて救ってくれ,宝
梗概(こうがい) あの仲順流れというのはね、長男とても心が悪く、夫婦心が悪くて、次男はまた意地の悪い者で、後の三男は心がよかった。それで、「私は、病気だからね、お前たちの子どもを一人は捨てて私の命を救ってくれないか、その乳を飲ませて救ってくれないか。」と言ったので、長男が、「あなたはかなり年とっているのに、子どもたちをあなたとかえられるか。」と言って、また次男もそう言っているわけさ、「あなたはかなり年とっているのに、死のうが何にしようが誰が知るものか。今からは子どもたちにはそんなことはできない。」と言った。「ああ、そうか。」と言って、最後に三男に聞いたら、「それほどまでにいうのなら、子は産もうと思ったら産みかえることができるので親はまたとは生まれてこれますか。それなら私たちの子どもを一人捨てても、あなたの命を救いますから。」と言うと、「ああ、そうかい。」と言った。それで、夜これを殺そうとすると、「まて、子どもを殺すものでない、子も私は孫もかわいいから、ほら、宝はどこどこに埋めているから、その宝をお前たちにあげようね。」と言って、それでその宝をあげたって、それで仲順流れといって歌もあるよ
全体の記録時間数 1:16
物語の時間数 1:16
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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