十二支由来(共通語混)

概要

鼠はね、まあたとえれば 佐事(さじ)さ、動物みんなに、「今日は、世をつけてあげるから、名をつけてあげるから、集まって来なさいと言って回りなさい。」と言われて、鼠が連絡役だったと。それで、あいつは猫には合図しないでよ、自分は牛の何と言うかその耳につかまって行ってよ。集まって行くとき、牛の耳につかまって行ったので、牛よりは早く、あそこに跳んで行ったんだ。それであれから始まって、鼠から、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)、と決まったようだよ。その十二支には猫が入らないのはね、だから、ほら猫にはね、「集まりなさい」とは言わなかったので、あいつは入らなかったわけさ。それでそのときから根に持ってよ、猫は、鼠を取っているようだよ。「お前は、私には合図しなかったから。」と、怒ってみせるという話だがね。

再生時間:1:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O375486
CD番号 47O37C221
決定題名 十二支由来(共通語混)
話者がつけた題名 十二支由来
話者名 当山喜太郎
話者名かな とうやまきたろう
生年月日 19050512
性別
出身地 沖縄県恩納村谷茶
記録日 19760223
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T15A24
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情 一話、一話は誰から聞いたか覚えていない。遠縁に話し上手の当山正渡さんがいた。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P188
キーワード 鼠が連絡役,猫には合図しない,牛の耳,子,丑,寅,十二支
梗概(こうがい) 鼠はね、まあたとえれば 佐事(さじ)さ、動物みんなに、「今日は、世をつけてあげるから、名をつけてあげるから、集まって来なさいと言って回りなさい。」と言われて、鼠が連絡役だったと。それで、あいつは猫には合図しないでよ、自分は牛の何と言うかその耳につかまって行ってよ。集まって行くとき、牛の耳につかまって行ったので、牛よりは早く、あそこに跳んで行ったんだ。それであれから始まって、鼠から、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)、と決まったようだよ。その十二支には猫が入らないのはね、だから、ほら猫にはね、「集まりなさい」とは言わなかったので、あいつは入らなかったわけさ。それでそのときから根に持ってよ、猫は、鼠を取っているようだよ。「お前は、私には合図しなかったから。」と、怒ってみせるという話だがね。
全体の記録時間数 1:21
物語の時間数 1:21
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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