もう城間(ぐすくま)ナーカは、その時から金持になったんだ。財産も作って女も男も下人をたくさん使っていたそうだよ。そうして、こうだったそうだ。夫婦で那覇に出かけるのをね、今でいえば強盗がね、強盗さ、強盗たちが見て、その夜、そこの家に入ったらしいんだよ。そしたら、下人、下女がいたらしいんだが、「今日はどうぞ入って下さい。私どもの主人たちは、那覇に出かけて泊まっていらっしゃるから、今日は私があなた方にお酒をついで、おいしいものも必要なだけ私が支度してさしあげますから。」といってもう酒もサービスして飲ましたんだ。それでもう強盗たちは、全員酔いつぶれて寝てしまったらしいんだ。そのすきに、下男たちが警察を連れて来て強盗は寝たまま縛られたそうだ。
| レコード番号 | 47O375425 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C218 |
| 決定題名 | 城間ナーカ 下女と盗人(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 城間ナーカの話 |
| 話者名 | 久田友助 |
| 話者名かな | くだゆうすけ |
| 生年月日 | 18980220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村塩屋 |
| 記録日 | 19760224 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T14A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 子供の頃、おじいさん達が集まって話をしている側で聞いた。 |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 伝説編』P202 |
| キーワード | 城間ナーカ,金持ち,強盗 |
| 梗概(こうがい) | もう城間(ぐすくま)ナーカは、その時から金持になったんだ。財産も作って女も男も下人をたくさん使っていたそうだよ。そうして、こうだったそうだ。夫婦で那覇に出かけるのをね、今でいえば強盗がね、強盗さ、強盗たちが見て、その夜、そこの家に入ったらしいんだよ。そしたら、下人、下女がいたらしいんだが、「今日はどうぞ入って下さい。私どもの主人たちは、那覇に出かけて泊まっていらっしゃるから、今日は私があなた方にお酒をついで、おいしいものも必要なだけ私が支度してさしあげますから。」といってもう酒もサービスして飲ましたんだ。それでもう強盗たちは、全員酔いつぶれて寝てしまったらしいんだ。そのすきに、下男たちが警察を連れて来て強盗は寝たまま縛られたそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:05 |
| 物語の時間数 | 1:05 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |