昔ね、ここで、姓名はわからないのだが、ある人がね、ある人が、ここで塩を作ったんだってよ。そして戦後になってここの砂を持ち出した時に、この塩を炊いた釜もあったんだ。それであの塩屋という部落の名、名前が付いているという伝承があるわけだ。この人はここで塩作りが終わったんで、二番目は、大宜味の塩屋に行って、あっちで塩を炊いた。それで、あっちも同じ塩屋なんだ。その後、具志川の塩屋ってあるでしょう。そこで塩を炊いたんだ。三番目は、あちらへ下りて来てね。それから、公儀から、昔の御殿(うどぅん)からね、「お前は塩を炊いて沖縄のために役立ちなさい。」と言われて、それで、泊潟原を御殿からもらった。「沖縄県民の、琉球の県民のためにしなさい。」と、泊潟原を与えられたという伝え話があるわけだ。
| レコード番号 | 47O375421 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C218 |
| 決定題名 | 塩屋の名の由来(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 塩屋の名の由来 |
| 話者名 | 宮平孫次郎 |
| 話者名かな | みやひらまごじろう |
| 生年月日 | 19060927 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県恩納村塩屋 |
| 記録日 | 19760224 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 恩納村T14A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『恩納村の民話 伝説編』P16 |
| キーワード | 塩作り,大宜味の塩屋,具志川の塩屋,泊潟原 |
| 梗概(こうがい) | 昔ね、ここで、姓名はわからないのだが、ある人がね、ある人が、ここで塩を作ったんだってよ。そして戦後になってここの砂を持ち出した時に、この塩を炊いた釜もあったんだ。それであの塩屋という部落の名、名前が付いているという伝承があるわけだ。この人はここで塩作りが終わったんで、二番目は、大宜味の塩屋に行って、あっちで塩を炊いた。それで、あっちも同じ塩屋なんだ。その後、具志川の塩屋ってあるでしょう。そこで塩を炊いたんだ。三番目は、あちらへ下りて来てね。それから、公儀から、昔の御殿(うどぅん)からね、「お前は塩を炊いて沖縄のために役立ちなさい。」と言われて、それで、泊潟原を御殿からもらった。「沖縄県民の、琉球の県民のためにしなさい。」と、泊潟原を与えられたという伝え話があるわけだ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:34 |
| 物語の時間数 | 1:34 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |