モーイ親方のハーリー見物(シマグチ)

概要

ユッカヌヒーが来たら、ハーリーでしょう。あの奥武山の漫湖でするでしょう。ガーナー森というのがあそこにあるさ。このハーリーはそこの所でだったから、ハーリー見物しに行くのに、布は織らせているんたがね、やっぱりの布は、モーイの着物だから、これ、わざと二、三尺残したままでこの布は織り終えてしまってね。それで、「今日はもうお前は、家で休んでなさい。また着物もできあがらないもの、休んでなさいね、モーイ。」といったら、「はい。」と言う返事して。もう父親たちは、摂政、三司官だから、むこうでは、やぐらを組んで、王様もごいっしょにこのハーリー見物をなさるそうだからね。そうしたら、むこうがハーリーの時分には、この布は、もうこれだけしか織られてないから、(モーイは)それを切り取って体中に巻いて、わざと、父親たちの前を「お父さん。」と言って歩いたらしいよ。そこで、家の女たちもたくさん行っているので、急いでこの布を取って来て、着物を縫わせて着せてやったって。モーイ親方にとっては、この目上の人たちがしたことは、皆、おかしいだけだって。

再生時間:1:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O375320
CD番号 47O37C214
決定題名 モーイ親方のハーリー見物(シマグチ)
話者がつけた題名 モーイ親方の話
話者名 宜志富紹長
話者名かな ぎしとみしょうちょう
生年月日 18961208
性別
出身地 沖縄県恩納村安富祖
記録日 19760225
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 恩納村T11B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 主にお年寄りや父から聞いた。
文字化資料 『恩納村の民話 昔話編』P219
キーワード ユッカヌヒー,ハーリー,奥武山の漫湖,ガーナー森,モーイの着物
梗概(こうがい) ユッカヌヒーが来たら、ハーリーでしょう。あの奥武山の漫湖でするでしょう。ガーナー森というのがあそこにあるさ。このハーリーはそこの所でだったから、ハーリー見物しに行くのに、布は織らせているんたがね、やっぱりの布は、モーイの着物だから、これ、わざと二、三尺残したままでこの布は織り終えてしまってね。それで、「今日はもうお前は、家で休んでなさい。また着物もできあがらないもの、休んでなさいね、モーイ。」といったら、「はい。」と言う返事して。もう父親たちは、摂政、三司官だから、むこうでは、やぐらを組んで、王様もごいっしょにこのハーリー見物をなさるそうだからね。そうしたら、むこうがハーリーの時分には、この布は、もうこれだけしか織られてないから、(モーイは)それを切り取って体中に巻いて、わざと、父親たちの前を「お父さん。」と言って歩いたらしいよ。そこで、家の女たちもたくさん行っているので、急いでこの布を取って来て、着物を縫わせて着せてやったって。モーイ親方にとっては、この目上の人たちがしたことは、皆、おかしいだけだって。
全体の記録時間数 1:08
物語の時間数 1:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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